本日5〜7本目までの3本はこちら、オーストラリアのペルタリンガ、アンダーカバー シラーズです。 このワイナリーは、1980年にジェフ・ハーディーが立ち上げ、今や3000haもの畑で葡萄を栽培する、大規模な生産者です。 シラーズ100%のこのワインは、フレンチオークの樽（新樽率は15〜20%）で18ヶ月も熟成してリリースされるとのこと。ものすごい企業努力を感じます。 甘い香りに構成要素の大きさを感じさせる、複雑で強いアロマが沸き立ちます。 この甘くて、オークが強くて、黒系果実の分厚いアロマは、近年の流行りなのだろう、南豪のこちらでも強く影響を受けているかのよう。 飲みましょう。 強いアタックです。いわゆる濃いワイン。 軽い酸味と、適度にこなれたタンニンの心地よさ。 そして、甘系スパイスが香る今風の造り。 トークがどんどん盛り上がっていき、こうなるとワインは饒舌を導く潤滑油のように。 立て続けに3本空いたのでした、、。

okok530