パトリモワン・エ・シニアチュール サン・モン VT2000 晩御飯の買い物序でに、近所の酒屋にワインチェックに行きました。すると見たことのない無名のボルドーらしきワインを発見。VTが2000年！そこにはグランドミレジムの文字が・・・。チェックだけで買うつもりはなかったのですが、ついつい手が伸びてしまい。気がついたら抱きしめてました笑 しかし値段は1400円。それでいて2000年。大概において安ワインの長期熟成はヘタレてる物をバーゲンして売りさばかれる事が多い。 半ば面白半分で勇気を持ってレジに持って行きました。 さて、ここからが勝負です。 さっさと売りさばきたいであろう売り手が勝つか？ はたまたグランドミレジムを1400円で手に入れた俺が勝つか？！ 緊張の一瞬です。 慎重に、いつもよりスクリューを深く、突き抜けるほど刺して抜栓です。 勝負ですから、デキャンタなんかしません。いきなりグラスに注ぎ口に含みます。 ！ ！！ ！！！ うまい！ 今回は一切下調べなしに購入したのでセパージュも一切わかりませんし、アペラシオンも見たことのない地名。 たぶん品種はカベソー主体のボルドー系だと予想。 開いてくればくるほど、どんどん旨味が増してくるじゃないすか！ジワジワと樽のスパイシーさと穏やか〜にこなれた甘酸っぱい果実味。中重で程よい熟成感があり、円やかで美味い。 ただ安ワインだけあって複雑さは無いんですやはり。でもこの値段でこれだけ美味しく2000を飲ませてくれるのですから、ここは一つ手を合わせておきましょう。（＾人＾）感謝♪ そして今回の勝負は「俺の圧勝」でしょう。 では気持ち良くなった所で品種は何が使われているのかネットで検索です。 そしたら何と品種は、タナ、ピナンク（知らんがなこんな品種）、カベルネ・フラン 外しましたw カベソー主体のワインだと思いましたが、まさかのタナ！！！ タナで思い当たるのはフランス南西地方のマディラン？ これも外れて、何々、ウィキぺディアによると、フランス南西地方のオクシタニー地域圏、ジェール県にある人口300人あまりの小さな村である。とのこと。 マディランではなかったですが、南西地方は当たってました。 いやー今回色んな意味でやられました。 いやはや近所の酒屋も捨てたもんじゃありませんね。皆さんも是非近所の酒屋巡りを！ 因みに豚の角煮が合うと裏ラベルに記載されていましたが、角煮は無かったので焼き豚と合わせました。これが良く合って豚の甘い油をワインのタンニンが中和してくれて、美味しく頂けました♪

haruyama

haruyamaさん、何気なく買ったワインが大当たり（笑） めでたいですね♡ それと、ピション ラランドのお話しが気になり（笑） 里ちゃんヴィンテージ2011ですが。。

里ちゃん

『俺の圧勝』やりましたね！！ 私も近所の酒屋巡りをよくやります。 確かに面白いワインがあって 楽しいです。

ごん。

里ちゃん 今年は外さないワイン選びをテーマにしていたのですが、これに運が付いて来ました。本当にあてずっぽだったのですが、良い引きが出来ました。 ピションラランド2011買いましたか！ どのタイミングで開けるかは、里ちゃんの好き勝手です。又2011が早飲み出来るビンテージなのかは造り手さんの腕にかかってます。ですが、プジョー2011がそうだったように、きっと早過ぎて舌に刺さります。里ちゃんの場合、セラーが二台必要になるかも知れませんが、もうちょっと寝かせて上げた方がよいかもです❤︎

haruyama

わかりました、、（笑）あと3年寝太郎。。 里ちゃん待ちきれなかったら、ごめんなさい (T▽T)ｱﾊﾊ!

里ちゃん

ごんさん 近所の酒屋。本当にメジャーなワインショップには無い掘り出し物があったりして楽しめますよね(^-^) これだからワインは面白い！

haruyama

追伸 抜栓して1時間くらい経ちましたが、アタック時とは裏腹に物凄いパワー！南のヌフを連想させる程パワーに満ち溢れていました。決して表に出しゃばらず、陰からひっそりとワインラヴァーを楽しませてくれる造り手さん。ワインは値段じゃない。こんな方から直に耳にしてみたい。

haruyama

里ちゃん うん！飲み頃は里ちゃんが決めて良いんです♪

haruyama

はいっ。しかと、心得ました（笑）

里ちゃん