Vincent QuiracのAOCグラーヴ。ボルドーとブルゴーニュしかない酒屋で何を買ったら良いか分からず、一番レアそうなのを手に取りました。年間生産3,300本というのは今知りました（笑） セパージュはMe50%, CS25%, CF25%、リュットレゾネ（減農薬農法）で醸造はステンレスタンク8ヶ月。 やや濁りのある鮮やかな赤紫色。 香りのメインはバラやスミレなどの花。果実はベリー系の中にチェリーが潜んでいるイメージ。クローヴなどのスパイスも感じられ、全体的にはエレガンス寄りです。 スリムな飲み口で伸びやかな酸があります。ナチュールに見られる酢酸系で、2日ほど置くとちょっとお酢の主張が強くなり、ボルドーと思えない儚さを感じます。 いつもよりちょっと良いテイクアウトを頼み、明日からは試作で数年振りの交替勤務です。 ワイン飲めるかな？

genchidx2