ワイン | Méo Camuzet F&S Nuits Saint Georges(2014) | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
評価 | |||||||||||||||||||||
味わい |
| ||||||||||||||||||||
香り | |||||||||||||||||||||
詳細 |
|
Marcassin様、ドメーヌ物とネゴシアン物で、味わいに違いはどれくらいあるのでしょうか… メオ カミュゼと名前が付く以上、特徴含めて同じようなレベルにあるんでしょうね…
江川
江川さま ありがとうございます。 銘醸ドメーヌでネゴシアン物も作っているのはメオやモンティーユ、フーリエ、ソゼ、ラフォンにルーロ等ですが、このクラスですと契約している畑に本人やそのスタッフも手入れや指導を通年通して行いますし、同じ様な醸造方式を取っていると思いますので、殆ど品質で差が出るとは限らないと思います。ただ同じアペラシオンで、ドメーヌの銘醸区画とそうでない区画では畑 光治様その物が持つポテンシャルで差が出てしまうかもしれませんが。ただ心理的にドメーヌ物を優先して探してしまいます、るーろ以外は。。。
Marcassin
初めて頂いてみるメオ・カミュゼのネゴシアン物。メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール・ニュイ・サン・ジョルジュ2014年を頂いてみました。 かのアンリ・ジャイエもメオの畑の小作人で、ジャン・ニコラ・メオがワイン作りを習った師匠でもあり、銘醸ドメーヌの仲間入りが出来たのもジャイエのお陰ではないでしょうか。 しっかりとした濃い目のガーネット。ハーブやレザーが香るチェリー香。果実は綺麗に甘い風味を放ち、酸味と凝縮感のある果実味とのバランスがとても良いと思います。 ニュイ・サン・ジュルジュらしく骨格がしっかりとしていて、スパイシーで少々個性的なエグ味も、ある意味良い特徴だと感じます。 初日は少し全体感のまとまりが少し不安定でしたが、翌日、3日目とだんだん膨よかになり、中々飲んでいて良いワインだと思いました。 今回グラスはバレリーナⅢよりもザルトの方が甘み、風味、そしてストラクチャーの伸びが良く味わえる様に思いました。
Marcassin