ドメーヌ・ユベール・ラミーの、ブルゴーニュ・ブラン・レ・シャテニエ、2019vt.です。 今をときめくユベール・ラミーですが、エントリーのブルゴーニュ・ブランを何本か入手できていたので、初めていただきます。いつか、オート・デンシテを頂いてみたいですが、とても手の届くものではなくなってしまいました・・・。 抜栓すると、なんと、コルクはDIAM30！ACブルゴーニュに30を使用するとは、すごいですね。DIAM30のことは、存在は知っているものの、実は初めて目にしました。長いわ太いわ、なんつーコルクを使用しているのやら。。。 ACブル・ブランというと、まぁ10年も超えるとどんなもんやら、という感じもしますが、近年の暑い年の連続と飛躍的なACブルの品質向上は、長期保存しても存分に楽しめるものになったということだろうか。いずれにしてもユベール・ラミーは、「このキュヴェは、30年くらいは持つ」と判断しているのは、間違いないところでしょう。 柑橘、シトラス系の香りに、ものすごい量のミネラルを感じます。微かにハニートースト。 いやー、さすがに今をときめく造り手さん。このACブルゴーニュでも、個性を前面に打ち出していると思います。南国を感じる果実味に、素晴らしい酸とミネラルの余韻。私はかなり好みですね。

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