ベリンジャー ソノマpn2015 光を通さない深い色調 ダークチェリー、カシス、プラムと暗い果実の凝縮した香りにミントや杉の爽やかなグリーンが入り混じる 新樽3割の割にはさほど主張が強くなく、あくまで果実が主体 アフターにはボルドーのようなタバコ、なめし革、スパイシーなベーコンに加え、ここでようやくバニラが顔を見せる 未だパワフルでやや粗いタンニンと輪郭を形作りながらも落ち着きつつある綺麗な酸 Alc.14.5の力強いグリップもあり、合わせる食事は相応のものが求められそうでcsと同じようなペアリングをイメージした ベリンジャーのソノマpn 抜栓直後はかなり閉じた印象で早めの抜栓が望ましい まるでボルドーのような静謐さと力強さがあり、やや価格は張るものの気軽なニューワールドとは一線を画す存在 味わいのパワフルさに加え、タンニンにはやや粗さが残ること、名の売れた大手の作であることから客単価高めのステーキハウスあたりで重宝されそうな一本

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