ワイン | Battle of Bosworth Puritan Shiraz(2018) | ||||||||||||||||||||
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和、仏、そしてこの豪州のシラー/シラーズの飲み比べ企画、私もやってみたいです! 明らかにお肉料理を意識した後者2国のワインに対し、和の方は、色もエレガントで、やはり繊細な日本料理に合っているのですね! バトル・オブ・ボスワースのワインは私はまだ試したことがなく、調べてみましたら、セラーリング用のShirazと無添加・すぐ飲み用のPuritan Shirazがあることが分かりました。ということは、このワイン(Puritanの方)は、冷蔵庫で冷やしてもいけそうな感じなのでしょうか?(今の季節、買うならどっちですか?^^)
LaraMoon
Laraさん コメントありがとうございます。シラー/シラーズ飲み比べ企画、是非なさってみてください! 比べることで特徴が際だって、いろいろ発見がありますよ♪ ポイントは価格帯を揃えることでしょうか? 今回はパスしましたが、チリやUSAや南ア、NZ、イタリアのシラーも興味深いものがありますね(๑˃̵ᴗ˂̵) バトル・オブ・ボスワースのシラーズ、私はセラー温度から室温放置でいただきました。かなり果実味の強いワインで、甘くないジュースみたいなところもあるので、温度は低めの方が快適だと思います。普段飲まれているシラーズとはかなり違う早飲みタイプですが、美味しいワインだと思います٩( ᐛ )و
iri2618 STOP WARS
2018 バトル・オブ・ボスワース ピューリタン・シラーズ マクラーレン・ヴェイル サウス・オーストラリア/オーストラリア 「シラーズの日」のワイン・その1 毎年、7月の第4木曜日は「シラーズの日」。今年は、23日がその日に当たります。 新型コロナの感染者が過去最高を記録した本日、Go To の対象から外された東京都民としては、Go To シラーズするしかないじゃないですか? もうヤケクソ消費で、オーストラリアのシラーズと、ローヌはクローズ・エルミタージュのシラーを一気に同時開栓(両方ともスクリューキャップ)しちゃいましたよ♪ (便宜上の)1本目は、「シラーズの日」発祥の地であるオーストラリアに敬意を表して、マクラーレン・ヴェイル産のSO2完全無添加のオーガニックタイプのシラーズにしました。 スクリューキャップを開け、グラスにワインを注ぎます。 外観は赤みを帯びたとても濃いガーネット。不透明ではありませんが、やや粒子感のある見た目。 グラスを揺するとワインに触れた面が赤く染まるように色素が滞留しています。 香りは、フランボワーズやブルーベリー、ブラックチェリーなどフレッシュな赤〜黒果実の瑞々しいアロマ。 樽はまったく使われていないワインですが、微かにミントや黒胡椒、何故かパリっと新鮮な海苔の香りもします。 全体的な香りの印象として、なんとなくですが、ボジョレ・ヌーヴォを思い出しました。 マセラシオン・カルボニックのワインではありませんので、共通項は新鮮な赤ワインという1点ですが、ちょっと似ています(笑) いわゆる自然派のワインにありがちな、硫黄のような還元香やブレット、豆っぽさは一切なく、とてもクリアでクリーンな香りです。 口に含むと、瑞々しい果実のピュアな味わい。ワインとジュースの中間みたいな印象も受けますが、甘さはなく、とてもスムーズな口あたりです。 タンニンや酸の加減もバランスが取れ、軽やかでイキイキした活力を感じる味わいですね♪ 余韻は短めですが、充実した果実の旨みが口の中を満たし、過不足のないもの。 シラーズの美味しさを十分堪能させてもらいました♪( ´▽`) ちなみに、ワイナリーの名前、バトル・オブ・ボスワースは、15世紀イギリスの薔薇戦争に於ける「関ヶ原」に相当する「ボズワースの戦い」ですね。この戦いにより30年続いた内戦が終結し、勝利したヘンリー7世がテューダー朝を開くことになります。 そのテューダー朝の血統が途絶え、後継となったステュアート朝を革命により倒したのが、このワインの名前である「ピューリタン(=清教徒)」ですから、なんとも捻れたユーモアのあるワインですね(苦笑) 日本酒でいえば、蔵の名前が「関ヶ原」で、酒の銘柄が「西郷どん」みたいな感じでしょうか?(*_*)
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