『No.866 カルッシンをご存知ですか？』 昨日の話。 大好きな作り手さんがいるのだが、大人の事情なのか、リリースがそこまで活発でない。そんな作り手のワインが、久々にリリース。しかも新キュヴェまであったりして。その知らせを見たときは嬉しくてしょうがなかった。 その後リリースされた何種類かをポチって、配送されたときちょうど妻が受け取り、ぐちぐちと文句を言われるわけで…買いすぎでないかと。確かにその通り。でも今回だけは許してよ。だってめったに出会えない作り手さんなんだ…あなたはいつもそう。めったに出会えない人ばかりね。 ほんとごめんなさい。 そんなこの日の夕飯のメニューは… ・唐揚げ(ムネ・モモ・皮) ・茄子のみぞれ炒め それにご飯とマイタケのすまし汁といった具合。この日は仕事後に歯科検診だったので、検診後にいつもの唐揚げ屋で購入。そしてこの日はカルッシンのトラ・ラルトロ2019年をお供に。待っていましたカルッシン！最近はカルーシンと明記がされているが、僕は昔ながらのカルッシンで呼びたい！呼ばせてくれ！ モスカート80％にコルテーゼ20％といったセパージュ。あぁ、あまり期待しすぎて期待のハードル超えなかったらどうしよう…なんてなことを思いつつ、抜栓し、グラスに注ぐ。 きれいなライトイエロー。濁りはあまりなくクリア。香りの方は…パイナップルのような、マスカットのような…甘い果実の香り。そして一口…ノックアウト…星五つで！ 何だこの美味しさは！香り通りの果実の味わい。マスカット、パイナップル、レモン…ライチもうっすら。ハーブのニュアンス。アクセント的にキュッとくる酸味と果実のほの甘さ。コリっとした心地良いクリスピーなミネラル感。そして細やかで気持ちの良いガス感が爽快さを増幅させるわけで。 レモンをギュギュっとかけた唐揚げ、クリスピーで塩味の効いた皮の唐揚げ、茄子のみぞれ炒め…合う合う！ずっと止まらない。食べて…飲んで…のメビウスの輪感。飲んでてこんなに気持ちよく、そして美味しく飲めるだなんて。 決して万人受けすることはないかもだけど、好きな人にはグサッと引っかかること請け合い…少なくとも自分はそう。 カルッシン最高！次は他に購入した赤を。 ごちそうさまでした！

カリヤカ・ズノリ

カルッシンて、ロバのエチケットの作り手さんですか？ 近所（でもないけど）でイタリアワインのエノテカ兼ワインバルをやってる人が1年くらいそのワイナリーで働いていたそうです。ピエモンテ…やったかなぁ。 カリヤカさんがそこまでお気に入りとは！ もしおんなじ作り手さんやったら、なんだか世の中狭く感じます〜(°▽°) ここまで書いて、違ってたりして（笑）

はじめ。

はじめ。さん→どうもこんばんはです！ そうです！ロバのエチケットでお馴染み...でもないか(笑)。ピエモンテのカルッシンです！ワイナリーで働かれていたんですね♬なんだか羨ましいです。 ほんと世間は狭いかもですね(笑)。 初めて飲んだのは白のイル・カジカ・ラジーノという名前のものでした。最初はなんだか垢抜けない味だなぁ...と思ってたんですが、中盤からメキメキ旨味がやってきて、びっくりしつつ、美味しいなぁと思わされました。 バルベーラやネッビオーロなどの赤に良いのがありますよ♬機会がございましたら是非是非。

カリヤカ・ズノリ