Like!:18
3.5
祝いの前夜、1本目はアルザスはトリンバックの、リースリング・キュヴェ・フレデリック・エミール、2011vt.です。 トリンバックのワイン造りは、17世紀にまで遡ります。今や13代目当主が切り盛りする。品種ごとの特徴、テロワールの特徴を余すことなく表現し、マロラクティック発酵は行わず、ブドウ本来のフレッシュな酸味が現れます。また「食事とともに楽しめるワイン」を造るというポリシーを持っています。 リースリングは、いわゆるペトロール香が出ることが有名ですが、あれは最近、若いワインであるなら、品種の個性ではなく収穫から醸造に至るどこかで、問題があるからだという論があります。 このボトルも、おそらくそれに該当する香りがします。セメダインぽいでしょうか。ただ、それが悪いとは感じません。好みはあるでしょうけど、それが気になると言うよりは、リースリングらしい、、という感じです。 しっかりした酸味をイメージする、柑橘のアロマ。そして蜂蜜の甘い香り、それに紐付くように続くセメダイン。10年くらいではびくともしないような、しっかりとした骨格。馴染むまでは、まだまだなのかもしれません。しかし、今は夏。3人で飲んだら、2杯ずつ。あっという間になくなってしまいました(汗)
okok530
Vinica アプリ 無料ワインを探す・記録・SNS
使い方・機能紹介を見る
祝いの前夜、1本目はアルザスはトリンバックの、リースリング・キュヴェ・フレデリック・エミール、2011vt.です。 トリンバックのワイン造りは、17世紀にまで遡ります。今や13代目当主が切り盛りする。品種ごとの特徴、テロワールの特徴を余すことなく表現し、マロラクティック発酵は行わず、ブドウ本来のフレッシュな酸味が現れます。また「食事とともに楽しめるワイン」を造るというポリシーを持っています。 リースリングは、いわゆるペトロール香が出ることが有名ですが、あれは最近、若いワインであるなら、品種の個性ではなく収穫から醸造に至るどこかで、問題があるからだという論があります。 このボトルも、おそらくそれに該当する香りがします。セメダインぽいでしょうか。ただ、それが悪いとは感じません。好みはあるでしょうけど、それが気になると言うよりは、リースリングらしい、、という感じです。 しっかりした酸味をイメージする、柑橘のアロマ。そして蜂蜜の甘い香り、それに紐付くように続くセメダイン。10年くらいではびくともしないような、しっかりとした骨格。馴染むまでは、まだまだなのかもしれません。しかし、今は夏。3人で飲んだら、2杯ずつ。あっという間になくなってしまいました(汗)
okok530