Radikon Jakot写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

Like!:82

LLLLLL

REVIEWS

ワインRadikon Jakot(2010)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーション
飲んだ日2023-01-03
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所葡萄酒蔵ゆはら
購入単位
価格帯
価格
インポーターヴィナイオータ

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2010 ラディコン ヤーコット ヴェネツィア・ジューリアIGT フリウリ・ヴェネツィア ・ジューリア/イタリア(1000ml) 火曜日のワイン。 三が日最後の夜のワイン。 里帰りしていた次男も帰り、いつもの3人の暮らしが戻ってきました。 夕方、お台場や有明方面をドライブした後、家に戻って晩ごはんに鶏鍋をいただいた後、家族のリクエストでオレンジワインをいただきました。 めちゃ久しぶりのラディコン1Lボトルのヤーコット。ヴィンテージは2010年です。 ちなみに、鶏鍋には黒松剣菱の瑞祥をいただいていますが、このお酒は5年以上寝かせた純米の原酒をブレンドしてつくった大古酒。 ナッツやカラメルのような香ばしさと豊かな酸、濃醇な旨み、爽やかな苦みや渋みなどがあり、力強く複雑な味わいのお酒。 熱燗でぐいぐい飲んでいましたが、この後に飲んで違和感のないワインということで、ラディコンをチョイスしました。 外観は、瑞祥のライトブラウンの色調をさらに濃くした感じのアンバー=琥珀色。 恐ろしいぐらい澄み切ってクリアで、光を貯め込んでいるような深い光沢が印象的な見た目です。 香りは、少し除光液のようなエステル香がありますが、不快ではなく、非常に複雑で豊かな香りの一部分という感じ。 オレンジピールやドライアプリコット、ドライフィグ、ドライフルーツの白桃、蜂蜜、リンゴの果蜜、カラメル、ローストナッツ、キームンティ、ヨード、八角等々、キリがないほど香りのカケラが出てきます。 ただ、これほど複雑で多様な要素を持ちながら、全体はシンプルでピュア。 口に含むと、非常に軽やかで上品且つハイトーンな酸のファーストアタック。次いで、力強い重低音を思わせる濃厚な旨みがボディブローのようにジワジワ効いてきます。 とても強度の高いアタックながら、あたりは柔らかく、中心目がけて撃ち込まれたような、身体全体に響く波動があります。 味わいは非常にドライで鉱物的な硬さ、ミネラル由来のほろ苦さや渋み、スパイシーな辛さがありますが、同時に、なめらかで柔らかい口あたりに蜂蜜のテクスチャがあり、まろやかで芳醇な果実味を持っています。 日本酒とワイン…ジャンルがまったく異なりますが、つい先程まで飲んでいた、瑞祥 黒松剣菱の味わいと、驚くほど共通点があるような気がします。 以前、このヤーコットのヴィンテージ違いを含む、ラディコンのアンバーワインをいただいた際、その都度偶然に、パーカッショニストの加藤訓子演奏の、マリンバによるバッハの録音を選んだのですが、いずれのワインとも素晴らしいマッチングでした。 今回は、同じ加藤によるマリンバの最新リリース、彼女の恩師でもある三善晃の作品集『Tribute to Miyoshi』(2020年録音)を合わせてみました。 三善晃の曲を意識して聴いたのは、実は初めてです。 どことなくフランスのイメージがある「優雅で柔らかな音の連なり」が心地良く響きますね。 例えば、1曲目の「Conversation – Suite for Marimba=独奏マリンバのための組曲《会話》」は、表題通り、親しい間柄の2人(親子?)の楽しい言葉のやり取りのような対話のシークエンスが、そのままメロディとなっている、とても愉快な曲。 非常にシンプルな旋律のおかげで、マリンバの音色がハッキリとわかる曲ですが、この音色がラディコンの味わいに良く合うんですね♪ マレット(撥=ばち)で弾かれた瞬間に、既に減衰が始まっているような柔らかな音。 マリンバはもともとはアフリカにルーツのある楽器で、木の板を撥で叩いて、その音を直下にとり付けた瓢箪(ひょうたん)で響かせるのが基本的なスタイルだそうです。 瓢箪が共鳴管として使われる前は、穴を掘って音を響かせていたといわれますから、オーガニックそのもので、まさに「大地に根ざした楽器」といえるのではないでしょうか? 土のニュアンスを濃厚に伝えるラディコンのワインとの相性が良いわけです。 自分の好きなもの同士の「つながり」を、少し深掘りしてみると、思わぬ発見があるものですね。 久しぶりにヤーコットを飲んで良かったですし、そのワインに加藤訓子のマリンバのアルバムを合わせる必然が理解できました。

iri2618 STOP WARS

L

ラディコンヤーコットの2010ですか!!しかもリッターボトルで伸び伸び熟成✨ 香りのデパートメントストアやぁ♥ 絶対美味しいですよねぇ(๑´ڡ`๑)❣ステキデス!

カボチャ大王

L

年末に出される剣菱瑞祥は味付けの濃い目なお節をはじめこの時期の料理にもってこいのセレクトです よね! 確か剣菱のラインナップで純米はこれだけだと...(違うかもですが汗)、中華料理にも負けないですし、私も冷や燗つけともに好きです(^^) そしてマリンバの音色とのマリアージュに唸りました‼︎ステキ! そこから個人的にはバイブラフォンとも合わせたいと興味をかきたてられました♪

Koki037

L

横から超余談ですが、バイブラフォン!  南瓜はビブラホンだと思っててググったらkoki037さんが仰ったようにバイブラフォンとも言うのですね✨ なんかカッコいいと思って思わずコメント失礼致しましたm(_ _)m

カボチャ大王

L

カボチャ大王さん コメントありがとうございます。500mlの方を飲んだことがない(はず…)ので比較できませんが、とても良い感じで熟成するワインです。「彦摩呂ワイン」とでも名付けましょうか? とりあえずタグ付けしときますので、カボチャ大王さんも是非‼︎

iri2618 STOP WARS

L

koki037さん コメントありがとうございます。普段は剣菱を飲まないのですが、1合サイズの(ワンカップ)剣菱をどうしても飲みたくなり、探している途中で「一合瓶はないけど瑞祥の四合瓶が入ってますよ」と囁かれ衝動買いしたものです。ほぼすべてとびきり燗でいただきましたが、温度がどんどん下がっていく燗冷ましの味わいが最高ですね♪ お節にピッタリでした。ちなみに、地域限定ではない剣菱の純米は「瑞穂」がありますね。 この瑞祥とラディコンのアンバーワインとの類似性とマリンバの音色の親和性には、我ながら驚きました! 個人的にはヴァイブラフォンを合わせるなら、ブラン・ド・ブランの泡か酸の強いタイプの白、リースリングとかかな?と思います。以前、チック・コリアとゲイリー・バートンのデュオに合わせた時がそうでした。でも、このワインにヴァイブの響きも良さそうですね‼︎ koki037さんのポストを楽しみにしています。

iri2618 STOP WARS

L

カボチャ大王さん 横からコメント、ありがとうございます。私もハッとして自分の投稿を確認しましたが、私は以前からヴォイブラフォンと綴っていました。

iri2618 STOP WARS

L

ラディコンのトカイ・フリウラーノですね!ラディコンらしくない!?クリアな色合いながらボディブローのように効いてくる旨みはまさにラディコン、とても美味しそうで久しぶりに飲みたくなってきました!

Eiki

L

Eikiさん コメントありがとうございます。ラディコンのアンバーワインは、最初の2杯までは素晴らしくクリアな澄み切った見た目ですね♪ その後は、どうやっても超微細な澱が舞いあがってクラウディになりますが、あれ、静めるのに最低1週間ぐらいかかりそう? 美味し過ぎて、そんなに待てないんですよ(笑) Eikiさんも是非!

iri2618 STOP WARS

L

こんばんわ!諸事情により遅くなってしまいましたが、今年も宜しくお願い致しますm(_ _)m 近々お開けになるというラディコンはこちらだったのですね!ヤーコットはまだ頂いたことがないのですが、複雑な香りをたくさん纏いつつもシンプルでピュア、という表現にとても興味津々です☆ラディコンのワインをもっと色々試してみたくなりました(^^) 

時空

L

時空さん コメントありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いいたします。ラディコンのブルーラベルのアンバーは、それぞれの違いは明確にありますが、それ以上にラディコンとしての個性の共通性がハッキリしていますね。うまく言語化できませんが、イメージ的には狭い洞窟を潜り抜けた先に拡がる広大な地底湖のような感じ? 変な喩えで失礼しました(笑)

iri2618 STOP WARS

iri2618 STOP WARS
iri2618 STOP WARS

OTHER POSTS

  • L
  • L
  • L
  • L
  • L
  • L