NV シモン・セロス ブリュット・レゼルヴ　ブラン・ド・ブラン　グラン・クリュ　アヴィズ　コート・デ・ブラン　シャンパーニュ/フランス 火曜日のワイン。 渋谷のアップリンクで映画を観た後、渋谷〜原宿を散歩してのんびり過ごした1日。 帰りがけに地元の串揚げ屋さんで「季節」「海鮮」「ジビエ」の3種類のセットを2人前ずつテイクアウトして、明るいうちから一杯やり始めました。 わが家の定番、エビスビールと同時に開けたのが、エチケットがエビスと同じ串揚げ色（www）の、こちらのRMシャンパーニュのブラン・ド・ブラン。 このワイン、別のシャンパーニュを探していて見つけた、モルトを中心にしたウィスキーとシャンパーニュに特化したネットショップで見つけたもの。 ネット情報によれば、すべてコート・デ・ブランのシャルドネ100%（アヴィズ産80%、クラマン産20%）のグラン・クリュ。 ぶどうの樹齢は30年以上で、2008年産が60%、ヴァン・ド・レゼルヴ（2006年産）が40%のブレンド。 デゴルジュマンの日付は不明ですが、ドザージュは8g/l。良年産の葡萄のみから1000本程度造られる限定生産品だそうです。 まず、ミュズレに印刷された貫禄のあるご婦人の写真に驚きましたが、写真下に「ODETTE（オデット）」とありますので、現当主フィリップ・シモンの母にして、ジャック・セロス（同名RMの現当主アンセルム・セロスの父）の妹、オデット・シモンさんだと思われます。 家族経営の生産者らしいエピソードですね♪ さて、ワインの外観は輝度と透明度の高いライトゴールド。 泡のキメは非常にきめ細かく、勢いはやや弱め、持続性は強いという印象。 香りは非常に複雑で、香ばしいブリオッシュやローストしたナッツ、熟した青リンゴや黄リンゴの蜜、黄色い柑橘類などを感じます。 味わいは極めてエレガント！ 優しい泡の刺激と柔らかくふくらみのある酸、なめらかな口あたりのテクスチャを持ち、柑橘の旨み、リンゴの蜜の甘み、グレープフルーツのほろ苦さ、チョークの硬さ、蜂蜜のコク、ナッツとカラメルの香ばしさによる多層的なレイヤーをまとっています。 串揚げに良く合いますが、こりゃナッツでしょ！ と思い、各種ナッツ類とドライフルーツミックス、柚ピール、ジャイアントコーン、カボチャの種などを混ぜ合わせたスペシャル・ナッツをつまみとして誂えました。 これがまたシャンパーニュと合う合う‼︎ いやあ、良い休日を過ごすことができました(๑˃̵ᴗ˂̵)

iri2618 STOP WARS

シモン・セロス、そのうち飲んでみたいシャンパーニュでしたが、当主が体調不良でワイン造りが出来なくなり、後継者も不在との事でルイ・ロデレールに売却されて、幻になってしまいましたね。 残念です(>_<)

chambertin89

chambertin89さん　ネットで探せばまだまだ手に入りますね。従兄弟のワインほど高くないので、ぜひお試しを！

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