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3.5
祝いの打ち上げ、2本目はルイ・レミーのラトリシエール・シャンベルタン GC、1997vt.です。 ドメーヌの歴史は、約200年前に始まります。もともとブルゴーニュの大地主であり、名家でしたが、1982年にルイ・レミーがこの世を去り、妻と娘のシャンタルがドメーヌを継ぎますが、親族間で相続問題が勃発し、所有していた畑の2/3を手放します。 シャンタルは、ドメーヌは小さくなったが再興に尽力し、2005年以降は高い評価を得て、名門ドメーヌの立ち位置を確立しております。 「ピノ・ノワールは熟成させてから飲んで欲しい」という考えで、クラシカル。 透明感あるルビー、粘性は高め。 多分ジュヴレ・シャンベルタンのGCを頂くのは初めて。ラトリシエールから入ったのは、とある記事を見てのこと。 赤いベリーの甘酸っぱい香り、カシス、それに複雑なスパイスのアロマ。おちついたオーク。ブラッディーな鉄臭、出汁、皮など、オールドヴィンテージらしい熟成香が、どんどん出て来ます。 いただきます。 サラリとしたピノらしさに滑らかに絡みつく様々な要素。バランスの良さを感じます。適度な酸味、凝縮された果実味に出汁っぽい旨味、鉄など、いい意味で陰があるカタチでまとまっています。 美味しい。 また飲みたい。
okok530
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祝いの打ち上げ、2本目はルイ・レミーのラトリシエール・シャンベルタン GC、1997vt.です。 ドメーヌの歴史は、約200年前に始まります。もともとブルゴーニュの大地主であり、名家でしたが、1982年にルイ・レミーがこの世を去り、妻と娘のシャンタルがドメーヌを継ぎますが、親族間で相続問題が勃発し、所有していた畑の2/3を手放します。 シャンタルは、ドメーヌは小さくなったが再興に尽力し、2005年以降は高い評価を得て、名門ドメーヌの立ち位置を確立しております。 「ピノ・ノワールは熟成させてから飲んで欲しい」という考えで、クラシカル。 透明感あるルビー、粘性は高め。 多分ジュヴレ・シャンベルタンのGCを頂くのは初めて。ラトリシエールから入ったのは、とある記事を見てのこと。 赤いベリーの甘酸っぱい香り、カシス、それに複雑なスパイスのアロマ。おちついたオーク。ブラッディーな鉄臭、出汁、皮など、オールドヴィンテージらしい熟成香が、どんどん出て来ます。 いただきます。 サラリとしたピノらしさに滑らかに絡みつく様々な要素。バランスの良さを感じます。適度な酸味、凝縮された果実味に出汁っぽい旨味、鉄など、いい意味で陰があるカタチでまとまっています。 美味しい。 また飲みたい。
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