小布施ワイナリー Dom. Sogga Vin Sans Chimie Petit Manseng Moelleux写真(ワイン) by app.dll

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REVIEWS

ワイン小布施ワイナリー Dom. Sogga Vin Sans Chimie Petit Manseng Moelleux(2018)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2021-10-26
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価格
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ドメイヌ ソガ サンシミ 2018 プティ・マンサン モワルー なんだか疲れたので甘めのものを。 モワルーは発泡なしスティルワインの残糖の単位で、イタリアで言うアマービレ、スペインで言うセミドルセと同等の12g/l以上〜45g/l未満の中甘口。 色は澄んだ濃いめのイエローでオレンジがかっている。粘度もしっかり。 香りは軸のしっかりとした黄色い花…花粉の強い花の印象がある、鼻にしっかりと残る有機的なニュアンスがひまわりや黄色のカサブランカのようなボリュームを作っている。他にはナッツ、蜜…は甘みが多いけどねっとりとしすぎずクリアな印象。 アタックはとろみを感じる中等度で口内を満たして余りある糖度だが、爽やかな酸味と苦味がアルコールと糖からくる熱感を冷ましてアフターを優しいバランスに整えている。凪いだような長くゆったりとしたアフター…晩夏の夕刻に熱を保ったアスファルトが緩やかに冷えていくような、悠久を感じる時間。 飲む時の気分に合えば高評価出しがち。 ハイテクは結局バベルの塔で、神の怒りに触れてハイテクが失われた先に無化学農薬(サンシミ)があるのか…自然は今までを全て内包した存在で、自然派こそ人類のみならず動植物物理全ての叡智を結集した存在であり在り方とも言える。 ただ人間の小手先の技術もまた自然の一部、「今現在」を乗り越えるには大切なものだし…今年ブルゴーニュは霜害や病害でかなり大変だったそうな。普通の栽培でも収量はかなり落ちたとなれば、自然派の栽培にはさらにリスクが大きかったようで何でもかんでも無農薬や自然派の全肯定はできないところ…。 科学と自然の響き合いが美しい未来を歌いますように。 お祭りのようだった世の中が ゆっくりと落ち着いてきたあのころ のちに夕凪の時代と呼ばれる てろてろの時間 夜の前に、あったかいコンクリートに座って(ヨコハマ買い出し紀行/芦奈野ひとし) 「のちに夕凪の時代と呼ばれる」とは…夕凪の時代より未来視点の表現。未来は今より何かが“進んでいる”らしい。良いことも悪いこともどちらも進むし、凪を良いと取る人もいるし。

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