ビスダン　リースリング　トロッケン セブンイレブンに寄ったら有ったので前々回の流れで購入、800円くらい。 ファルツ産で裏ラベル曰く、ファルツは晴れの日の割合が多く温暖な気候、爽やかで豊かな果実味を持つワインを産出…とのこと。 比較画像は左モーゼル、右ファルツでファルツのほうが淡くグリーンがかっているように感じる。モーゼルのベルンカステル・クースは曇りがちな気候でファルツが温暖なら色は逆になりそうなものだけど、そもそも両方安ワインで片方はビンテージすら書いてないので比較はナンセンスか。 香りはレモンの酸味と苦味、ちょっとミンティで香りからも比較のモーゼル2019より多少凝縮感の少ない水っぽさがある。 アタックも柔らかめで、瑞々しさがしっかりとした酸を薄めてセーブしている印象。 グリーンさはあるけど、アンリ・エーラールのリースリングとモーゼルのリースリングを足したような飲み口だなぁ…セブンイレブンとカルディが近くにあるなら、個人的には＋200円出してモーゼル2019の方が良い。 因みにモーゼル2019は小瓶に移しておいた物だけど瓶を開けてから8日経っていてパイナップルのような熟した果実香を感じ、味も酸の角が取れているように思えた。白ワインは小瓶に入れておいてもあまり長くは置いておけない…安ワインならなおさら。

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