ワイン | St. Innocent Pinot Noir Zenith Vineyard(2012) | ||||||||||||||||||||
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☆5つ! とても気になります! …が、少しネットで探しても売っていない現実w でも覚えたのでいつか飲んでみます(^^)
末永 誠一
末永さん、正直僕も入手方法がわからないのですf^_^; 勿論、現地に行けば手に入るでしょうが。。。 インポーターさんも、気まぐれな方らしく、こちらの扱いに関してはよくわからず。 そのインポーターさんとの濃い付き合いをしていたワインバーのオーナーに譲って頂いた貴重なボトルを開けちまった、というわけですf^_^;
m.shingo
だからネットで検索しても品切れのばかりなのですね^_^; でもインポーターさんが居るのならいつか出会えるでしょう♪ のんびり待ちます(^^)
末永 誠一
末永さん、そうですね。格下のヴィラージュキュベも十分に美味しいですし。
m.shingo
ワクワクするレビューをありがとうございます。m.shingoさんの感性、知識、体験、そしてワインへの愛情(特にPNとオレゴンに対する)が込められた素晴らしいレビューですね♡ こういう熱くてインテンシティの高い文章にも、何度も出会えるものではないですね!
iri2618 STOP WARS
iriさん、とんでもないです。主観の塊のつたない文章を書き散らしてるだけですから(;´д`) いずれ、iriさんや末永さんの口に、僕からこのスタイルのワインをお届けしたいな、とは思いますがf^_^;
m.shingo
m.shingoさん 主観の塊だから素晴らしいんじゃないですか! 主観=魂の入らない文章は、人の心に響きませんよ。
iri2618 STOP WARS
iriさん、ありがとうございます。恐縮です。 これからも主観バリバリで書きます!笑
m.shingo
そうそう。 客観も大事ですけど、その人なりの主観を聞きながらそのワインを飲むって、とても面白いと思います(^^)
末永 誠一
末永さん、ありがとうございます。 一応、うまい、まずい、好き、嫌いだけではなくて、要素をなるべく拾って、僕が好みでなくても他の方がそれを参考に「自分はそれ好きかも」て思ってもらえたらいいな、という意識は、これでもあるんですけどねf^_^; アメリカでは、こういうヴィニカ的なアプリやサイトのワイン愛好家の声がマーケットにも影響を強めてきている、と聞いているんですが、日本でもそうなればいいな、とは思っています。 フランスみたいな国では素人のワイン愛好家が生産者に直でダメ出しをすることもあるようですが、日本ではそのコミュニケーションは無理ですからねf^_^; こういうネット系の声ていうのは、日本では可能性の大きい分野だと思ってます。
m.shingo
ヤバいですね(*⁰▿⁰*) これ飲んでみたいです❣️
winecamper
winecamperさん、これはほんとにやばかったですよ(^_^;) インポーターが扱いをやめてしまい、今日本に入ってません。。 扱ってくれーと、別方面にロビー活動中です(^_^;)
m.shingo
ざんね〜〜ん ( ̄O ̄;) そういうことありますよね! 最近大手が金にものを言わせて横から奪うって言うのをショップの人に聞いたばかりです。 大量仕入れの餌で釣るやり方で、マイナーでコアなファンが付いている蔵まで荒らしまくり、仕入れたはいいがそれほど売れないことに気付きあっけなく撤退、慌てた蔵は元のインポーターに当たるもそこに信頼はなく再開するはずもなく結果日本には入って来なくなるらしいです。 どことは言いませんが…… あっ!過去のレビューに書いた覚えが( ̄O ̄;)
winecamper
なるほどー、ありそうな話ですね(・_・;
m.shingo
なんてワインを開けてしまったのだろう。やっぱり開けなければよかった、いやこれでよかったのか。 最愛のワイン生産地エオラアミティヒルズのシングルヴィンヤード、ゼニスからセントイノセントが作る最上級のピノノワール。 とっくに飲み頃を迎えていることはわかっている。とはいえまだまだこの先の世界が熟成とともに存在するであろうこともわかっている。そんなワインを一体いつ開ければいいのだろう。 僕のワイン師匠のお店に行けば、僕の知らない熟成ピノノワールを飲むことが出来る、だから家では熟成にこだわらなくていい、と思い開けたのだが、次にいつ会えるのかわからないゼニスヴィンヤードを開けてしまったことにはやはり後悔が付きまとう。まだ若かったからではない、あまりにも素晴らしかったからだ。 黒い果実系のアロマ。ポマールや777クローンが火山性土壌にフィットして、鮮やかながら濃厚なPNを実現させているイメージが脳内に広がる。獣感、腐葉土や皮革系のくすんだブーケは、期待通りの複雑性を提供してくれる。 栽培も醸造も、いわゆる自然派の手法に近いはずだが、それ由来の特殊な個性は皆無。ただただただただ美味しい。 酸味はキリリとしておりタンニンは丸みを帯びながらも屈強。いわゆるストラクチャーのしっかりしたワインで、熟成のポテンシャルをビンビン感じる。 故にボディは強靭、薄旨を是とするPNファンには好まれないタイプかもしれないが、恐らくこの美味感はタイプや好みの違いを乗り越える。 以前にセントイノセントのヴィラージュキュベを飲んだ際、そのまろやかさはマルチヴィンヤードによるもの、と解釈したが、これを飲んでつじつまが合わなくなった。シングルヴィンヤードの厳しさや尖った感じを持ちつつもこれだけマイルドだと、素人の妄想力も砕け散る。 ウィラメットバレーの特徴、旨味成分の強さは当然ながら感じられ、少しむせ返るような印象さえ受ける。 一生のうちに、もう一度だけでもいい、このワインに再会してみたい。
m.shingo