Boutinot La Fleur Solitaire Côtes du Rhône写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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LLLLL

REVIEWS

ワインBoutinot La Fleur Solitaire Côtes du Rhône(2020)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-02-11
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーターモトックス

COMMENTS

瀬戸 咲弥

(抜栓二日目のコメントになります) 澄んだ輝きのある、黄金色がかった淡いイエロー。粘性はやや強く、ディスクはやや厚い。若々しく、成熟度が高い外観の印象。 香りの第一印象は、控えめだが華やか。特徴として、リンゴ、洋梨、白桃、柑橘類、アカシア、ミント、石灰、コリアンダー、鉱物等、若々しく、第一アロマが強い印象。 アタックはやや強く、甘みはまろやか。なめらかな酸味と、深みを与える苦味。まろやかながらもスムースなバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや短い。 成熟度が高く、豊かなワイン。提供温度は8〜10度、グラスは中庸。 インポーターにも記載はあるが、安価で上質なワイン造りにこだわりを持つ生産者。11カ国にワイナリーを所有するグループだが、個人的にはベルフォンティーヌの印象が強い。公式サイトには思いっきりスパークリングの画像が載っているが、海外なのでそういうものかもしれない。翻訳サイトで、ブティノローヌシリーズのルビーの中の「ソリティア」。インポーターにはこのドメーヌ唯一の白ワインのため一輪の花の意味、と書いてあるので、紅一点というところだろうか…。外国語は難しい。ローヌワインでエチケットで蜂をエチケットに用いているものを初めて見た。キャップシールを開けると、また蜂が出てきてかわいらしい。 南部ローヌらしく、6品種使用し、樽も用いたケランヌのワイン。透明感はありつつも、液体がしっかりと色づいている印象。フルーツの香りにレンジを広くとったが、その両端は小粒で清涼感や塾度を感じさせる程度に存在する。スワリングして出てくる鉱物は、小粒でたくさんのザラザラとした砂や砂利。 アタックからなめらかでまろやかな液体は、香りよりも食感として樽が効いていると感じる。そのままではダレてしまいそうな液体を、やさしい酸がまとめて、僅かな苦味が下支えしながら喉へと流し込む。嚥下した後も苦味が舌の中央から奥にかけて残るが、嫌味なく居座っている。 メリハリが効いて、果実味も樽もあるから素晴らしい。といった風でなく、その2つのまどろみを楽しむようなワイン。 暑さのない曇りの日。できれば一人で。その後に予定がなければなおさら。 冷製クラムチャウダー、ミルク感の強いハードタイプ、サイゼリヤで出てくるシェフサラダ。

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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