コノスル20バレルズ リミテッドエディションch2018 やや色づいたイエロー 果実はパッションフルーツに黄桃 バニラ、ナッツとしっかりした樽香 トロピカルフルーツがかなり押していてブルゴーニュならマコンくらいの香り チリchにありがちな茎っぽいグリーンな香りはかなり抑えられている 冷涼を装いつつもやはり温暖な印象を受ける 酸はチリchとして見れば豊かだがブルゴーニュに及ぶほどではない 味わい自体はクリアなもので、キレの良い苦旨 存外余韻は長い コノスルのプレステージキュヴェ、といっても2,000円台前〜中盤のもの 隠し難い豊満なトロピカルフルーツが冷涼感、ブルゴーニュ感を否定するが、酸もしっかり確保されている上、クリアな味わいと程よい樽使いでチリchワインとしてはかなり上質な部類 価格的にはブルゴーニュっぽさを求めるなら素直にブルゴーニュ広域で良いので立ち位置が難しいが、安価なマコネに流れるよりは高い満足感が得られそう 安ワインで名が売れてしまっていて飲食店向けではなさそうだが、自宅飲みなら白ポートフォリオに入れても損はない一本

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