『No.396 畑仕事は大変だけど、このトゥルソーを飲むことは決して辛く苦しい事ではないよ』 日々の仕事は、それなりに大変だ。めんどくさい。嫌な事も多い。でも、そんな仕事のしんどさも癒されるときはあるわけで。仕事がうまくいったことで報われる時もあるし、外的要因でも然り。 仕事を終え、娘を保育園に迎えに行き、娘の笑顔を見た時に、仕事の疲れが一気に吹っ飛ぶし、美味しい夕飯と美味しいワインが揃って、家族で食べる...とても幸せで、癒される時間。 そんな今日も、娘の笑顔に癒され、自分が作った夕飯に癒され、妻と話すことに癒される。 そんな今夜の夕飯は... ・豚こまともやしの炒め物 ・茄子とソーセージのみぞれ炒め ・茹でブロッコリーの梅マヨネーズ和え ・タコとアボカドとグリーンリーフのサラダ ・ご飯と味噌汁 そして、今夜の夕飯のお供は、フランスのドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァンのアルポワ・レ・コルヴェの2011年。以前から飲もう飲もうと手を伸ばしつつも、ついまた今度と遠慮していたやつ。 もうそろそろ飲んでいいよね。 そんなこんなでグラスに注ぐと、これはもうロゼなんじゃないかってくらいの淡い色合い。香りはあんまし強くはないかなぁ...ふんわりとベリーのような香りと、これまたうっすらと小屋っぽい還元的なニュアンス。でも全然嫌じゃない。これは奥に美味しさが詰まってるような感じ。 そして一口...うわ...あ...たまらん...美味い！ 何なんだこれ？2011年のヴィンテージなのに、うっすら感じるガス感！そしてめっちゃフレッシュ！ベリー系の果実味に出汁系のじゅんわり感。キュッと口元が締まる心地よい酸味もめっちゃ良いし、下の方から感じるこれまた絶妙なタンニン感。 ほんとに飲んでて止まんない。食べて飲んで食べて飲んで...永遠に続くんじゃないかと思っちゃうくらい自然にグラスが傾いちゃう。美味しいだろうなぁ...とは思っていたが、ここまでとは思わなかった。 『畑仕事は大変だけど、このトゥルソーを飲むことは決して辛く苦しい事ではないよ！』 エチケットに書いてるらしい、この一文。ほんとそう思う。むしろ辛く苦しいなんて思えない。天国に両足突っ込んじゃってるくらいの幸せ感。もう最高！ ごちそうさまでした♬

カリヤカ・ズノリ

レ・コルヴェ。 本当に最高のワインですよね。 毎週末にこのワインが待っているなら、一週間の仕事も楽しくなるような力を持っていますよね！ あー、カリヤカさんのコメントを見たら飲みたくなってきたーーー(O_O) 開けちゃおうかな。 でも、2011年はさすがに無いです笑 羨ましいー(*'▽'*)

ジュゼッペ

ジュゼッペさん→おはようございます！このワイン、以前ほぼ予備知識なく、エチケットの可愛さだけで購入していたものです。そのうち少しずつ知識を得て、「あっ、これは滅多なことでは開けられないかも」と思った次第です。 ほんと美味しすぎました。そしてちょっと開けたことを後悔してます...また飲みたいですから。 今度新しいヴィンテージが出たら、どうにかしてでも手に入れたいです。

カリヤカ・ズノリ

2015と2016がありますが、2016はめちゃ高かったです。 この先も値上がる一方なのかな。 飲めるのも今のうちかもですね(^_^;)

ジュゼッペ

開けちゃったことを少し後悔する気持ち、わかります！ 私もこの年のドラベッラの最後の1本が控えています。 飲むとなくなるのは嫌なんですが、美味しく飲めるうちに飲まずに枯れてきてしまうのも嫌ですし．． 皆さん悩むところですよね。

体に優しいワインが好きです

ジュゼッペさん→どうもこんにちはです♬だんだんとロクタヴァンさんとこのワイン、値段が高く感じますね。あとはネゴス物を何本かキープはしてるのですけど、これもやはり値段が高めで、どのタイミングで開けるべきか悩むところです。 またレ・コルヴェ飲みたいです...

カリヤカ・ズノリ

体に優しいワインが好きですさん→どうもこんにちはでございます！開けるタイミングってなかなかはかるのが難しいですよねぇ。無くなるのは寂しいですけど、ピークを過ぎて...ってのもですよね(笑)。 今回も後悔してる部分もあるのですが、飲み頃としては良かったような...でも、もう少し寝かせたらとも思ったり。 見極めってほんと難しいですよねぇ(笑)。

カリヤカ・ズノリ