週末のルージュは、ヴィニョーブル・レヴェ・コート・ロティ・レ・ジューナリー2015年を頂きました。創業は1936年で日本では殆ど知られていない造り手ですが、クラシックなスタイルのコート・ロティを作り続けています。 こちらのキュヴェは樹齢の高いラ・ランドンの畑からになり、栽培はリュット・レゾネ。 とてもダークなガーネット。 カシス等の黒果実にスパイス、アース、スモークされたミートやブラッディなアロマ。 色の濃さに比べると少し軽快なミディアム・ボディの果実味。マウス・コーティングなタンニンとヨーグルト等の乳酸、とてもドライで諸味のミネラル感が余韻に続くミネラル感。 翌日は酸味やタンニンが少し和らぎ、シルキー・スムースなテクスチャー。派手さやファンシーさではないですが、クラシックにまとめられていると思います。

Marcassin

Marcassin大先生、こんにちは。 ダークな？濃ゆい色合いですねぇ〜！ Rhôneと言うよりアメリカのシラーみたい？ こういうワインは熟成させて良くなる？か？待つより早めの抜栓が良い気がします。

Katsuyuki Tanaka

Katsuyuki Tanaka大先生 ありがとうございます。 色は濃ゆいのですが、お味はファンキーなノーズにミディアム・ボデイのスパイシーな酸味で、思いの外クラシックでした。 おっしゃる様に多分長期熟成よりも10年以内が宜しい様に思います。

Marcassin