これ1100円か…凄いな…と。 バロンドレイ社、リオハ、テンプラニーリョ、レゼルバ表記、2015年、alc.14.0% リオハでもかなり大きいメーカーのよう、リオハバハのブドウを主原料としつつ、モダンリオハの先鋭とも言える位置付けとのこと （リオハバハ…３つの中で最南、暖かく乾燥、他より約1ヶ月早熟する。果実感と凝縮感ある仕上がり） スペイン＝安旨で止まっているので強化中 リッチな樽感と豊満かつまろやかな果実味。正統派、ストレイトな赤ワインだなと思いました。さながら無敵艦隊の一個艦隊長のような。 大体この価格帯のレゼルバものは経験上、「年数経ってればいいんでしょう〜？（ﾆﾁｬｧ」って声が聞こえて来そうな、ボディがペラペラな物しか出会わなかったのだけど、すみませんでした！ ニューワールド的かと思いきや、どことなくボルドーや、やはり仏南西部のようなクラシカルな雰囲気も感じられる。 ボルドーのモンペラみたいなタイプ、あとチリのモンテスアルファあたりと比較してみたいと思いました。でもこれ更に安いよ？

サトーさん

とりあえずスペインテンプラニーリョ、コストコラインナップ編は終了。 最初は「ほぼ同価格のリオハだけ3本あっても意味あるのだろうか？」と思ったけども、いやいや、どれも個性があって面白かった。個人的にはこのレゼルバが一番好みでしたが、他も味わい深くて良かった！ ただ（コストコの値付けが妥当かは置いておいて）、1000円台以下か1000円台前半〜中間、この数百円の差はとてつもなく大きいと思いました。例えばコストコでは2〜300円足すとワンランク上のワインが買える。そして品質はしっかりランクを反映してくるのがスペイン（リオハorテンプラニーリョ）だと思いました。 まだまだスペイン、次は白も含めて頑張ろう。

サトーさん