Olivier Leflaive Puligny Montrachet 1er Cru Les Pucelles写真(ワイン) by Johannes Brahms Ⅱ

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REVIEWS

ワインOlivier Leflaive Puligny Montrachet 1er Cru Les Pucelles(2021)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2024-06-11
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    Johannes Brahms Ⅱ

    今さらながらとても気になっている「オリヴィエ・ルフレーヴ」がグラスで提供されていたので久しぶりに銀座のエノテカで休日ブランチしました。 本家ルフレーヴは絶え間なく値上がりし続けていますが、同じ畑を相続しながら、お値段優しめのオリヴィエの方はこれまで飲んだことがなかったですが、最近いくつか買っていたので味見できる機会があるのはとても嬉しいです! 今回頂いたのは「ピュセル」。 2021年と若すぎるので、まだまだ全然真価を見ることはできないかなと思いきや、グラスに鼻を近づけるやいなや、甘いキャラメルの香りが爆発しております!!口にふくむと柔らかなカスタードやマロンがフンワリと柔らかく広がり、既に抜群の飲み頃なのではと思うほどの状態です!果実の凝縮や刺々しい酸やゴリゴリのミネラルはどこにもなく、既に十分解けています。 正直、このままピュセルだけを追加注文し続けて帰りたいと思ったほどですが、貧乏性で色々と試してみたく、次に頼んだのはピエールモレのぺリエール。こちらはピュセルと対照的だったこともあり、分かり易く硬くて酸もミネラルも強め。ただ閉じ気味ではありますが、只者ならぬ香りは仄かに奥の方に顔を出しており熟成すれば確実に爆発する予感が漂っておりました^^ 最後はメインに合わせて、ルモワンヌのクロドベーズ。 こちらもリリース間もないでしょうから、期待通りに作り手の個性である香水爆弾が炸裂しています^^ ただ、これだけ香りのインパクトが強くても、ワインの味わいはアルコール感や甘くて濃いキャンディにはならず、香りとは対照的に冷涼感すら感じるエレガントさを備えており、ブルゴーニュを飲んでいるという感じをしっかり感じられます。 香りの爆発と、イマドキぽくない少し前のブルゴーニュの味わいでやっぱり自分はルシアン・ルモワンヌが好きだなと思いました^^ どのグラスも楽しかったです!

    Johannes Brahms Ⅱ

    L

    こんなラインナップをグラスで頼めるのは良いですね(^q^) 買えた時は本家ルフレーヴの方をついつい買っていましたし(というか、「何だよ、ルフレーヴ入荷かと思ったらオリヴィエの方かよ」というのが大方のワイン好きの評価だったような記憶ですけど(笑))、お値段優しめとはいえ、最近はそれなりの価格なので、オリヴィエは殆ど飲んでないのですが、21のピュセルがもうそんなに美味しく飲めるのは興味深いです。 月例会でも『若いのに今からこんな状態で楽しめるのか?』と思うものが結構あるように思いますけど、最近は作り手も早くから楽しめることを意識しているところも多いようですし、気候変動も含めたヴィンテージの影響もあるのかな、と思ったりします。 初期の飲み頃というにしては開き過ぎというか、それなりの熟成感もあったりしますし。 ピエール・モレのペリエールも良いですね(^q^) ピエール・モレといえば長年本家ルフレーヴの醸造長でもあったので、オリヴィエとの飲み比べも面白いですね。 私がアリゴテの熟成に興味をもったのはピエール・モレのちょっと古いアリゴテを飲んだからでしたので、優しめなお値段も含めて好きな作り手の1人です(^_^) これまで飲んだクロ・ド・ベーズは誰のものでも冷涼感、エレガンスを感じたように思います。 陽のシャンベルタンに好対照で、リシュブールに対するロマネ・サン・ヴィヴァンとの関係にも似ているように思うのは気のせいでしょうか。 興味深いラインナップを拝見して思わず長文になって失礼しましたf(^_^) 羨ましいです(^_^)

    chambertin89

    L

    chambertinさん 本投稿を越えんばかり情報量と読み応えのコメントをありがとうございます!(笑) 「オリヴィエかよ」感、めっちゃ分かる気がします(笑) エチケットも味気ないですし、勝手な偏見でこれまで全く着目できておらず、ジョセフ・ドルーアンに並んで、ショップにあったとしても完全にスルーする生産者の代表格でしたが、冷静に考えてみると無視できない魅力があるよなということで、いくつか買ってみたところでした^^  こんなに美味しいなら色々試してみたいなとモチベーションが一気に上がりました! ピエールモレは、今回に関してはオリヴィエの感動の直後だったこともあり完全に影が薄かったですが、本家ルフレーヴ出身という飲み比べの面白さがあったのですね!おそらくお店側はそういったことを意図してラインナップしていたのでしょうけれど 自分の知識が全然そこに達しておりませんでした・・・ ベーズに関しては全然経験はないですが、言われてみると以前ロックを飲んだ際にも同じように「力強いのかと思ったらエレガントだった」という感想だったと記憶しており、物覚えは悪かったですが、きちんとテロワールは拾えているようで安心しました(笑) リシュブールとサンヴィヴァンの関係性を「分かる分かる!」と言える男になりたいっす!(><)

    Johannes Brahms Ⅱ

    L

    コメントした後に思い出したのですが、何年か前のEテカのメルマガで 「ドメーヌ・ルフレーヴといえばブルゴーニュきっての名門です」 とルフレーヴの歴史やそのワインの素晴らしさを散々書き連ねた最後に 「そこで今日ご紹介するのは分家のオリヴィエ・ルフレーヴです」 というのは腰が砕けました(笑) オリヴィエについては一言もなし(笑)      

    chambertin89

    L

    chambertinさん ひどい!(笑) オリヴィエに対して全く敬意がないですね(笑)ショップならまだしも、インポーターのスタンスとしてどうなんでしょうか(^_^;) まぁ、湘南の方のショップのメールタイトルもスター生産者の名前にタダ乗りした酷いものが多いので、どこも似たような手法を使ってますが…

    Johannes Brahms Ⅱ

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