ニーノ・ネグリの、チンクエ・ステッレ・スフルサート、2013vt.です。 以前に17年をいただきましたが、今度は13年。 ロンバルディアの地物のネッビオーロは、キアヴェンナスカと呼ばれています。このブドウを陰干しして醸していくので、いわゆるアパッシメントのワインです。 17年はフレッシュ感がまだ強く、レーズンのジュース感が抜けきっていないような感覚だったと記憶しますが、熟成してこなれてきております。一体感を感じます。 ものすごい粘性。大ぶりのグラスを伝う 脚は、ミルフィーユの如し。 ブラックチェリー、カシスの果実味に、アパッシメントらしくプルーンやレーズンの香りが漂います。ブラックペッパーにオークの香り。そして濡れたなめし皮の、甘い香り。 美味しいです。17年は3.5でしたが、4点付けます。

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