『No.424 ビオっぽさありつつも食事に寄り添う感じ』     日曜日。家族で街へお買い物。主に子供の洋服なんだけど。それにしても街はすっかりクリスマスや歳末感で満ち溢れてるなぁ。ちょっとせわしない街の感じが決して嫌いではない。来週はクリスマス...時の流れはホント早いなぁ...なんて月並みな事を思ったりするわけで。 そんな今夜の夕飯は… ・パエリア ・サーモンとアスパラガスのレモンドレッシングサラダ ・ハッシュドポテト ・ほうれん草とオクラとソーセージのスープ そして今夜はフランスのドメーヌ・ド・ラ・ガランスのキュヴェ・風・ブランの2012年をお供に。シャルドネ100%で今日の夕飯に合うんじゃないかなぁと勝手に思ったり。 それではまず、香りの方から...ふーむ、蜜の詰まった梨のようなちょっと甘い雰囲気の果実の香りや花のような香りが感じられる。そして一口...まず感じる甘い果実由来の味わい。そしてほろ苦さ。グレープフルーツ的な感じかなぁ。酸味は思いの外強くないかも。あと少しアルコール感の味わい。 甘さが来るけど、その後のほろ苦さのお陰か食事の邪魔はしない感じ。ワイン本来の主張の強さよりは食事に寄り添ってく感じが好印象。人によっては物足りなさを感じるかもだけど、僕はこういうタイプのワインが好きなんだなぁ。 少しアルコール感の強さが気にならないわけでもないのだけど、この感じだと印象の良さの方が勝るかな。 昔ながらのビオワイン的要素を残しながらも、飲み口の優しさと食事への寄り添い具合は良いかなと思ったり。ごちそうさまでした♬

カリヤカ・ズノリ