持ち寄りワイン会。 ブラインドでイタリア2本目はロアーニャ・バルバレスコ・クリケット・パイエ2011年を頂きました。 150年以上の歴史を誇るロアーニャ。100年以上も化学肥料や農薬を使わず、なるべく樹齢の高い葡萄を使う素晴らしい自然派の生産者。 ランゲの丘のパイエの畑の中心部で、周囲を高い丘で囲まれ、強風から守られている理想的な位置に存在する樹齢60年以上の葡萄から作られます。ちなみにカッペラーノのフランコ同様に多くの白根を残しているそうです。 エッジがオレンジ掛かった綺麗なルビー色。 こちらもピュアなレッド・フルーツにほのかにフローラルで程よいスパイスやトリュフなどのマッシュルーム系のアロマを感じます。 とても美しい雑味の全くない果実味で、酸味やタンニンは絶妙なバランスで溶け込み、この上なくエレガントな余韻まで非常にバランス感が素晴らしい全体感。正にネッビオーロのエッセンスを最上のエレガンスで表現している素晴らしいクリケット・パイエ。 近年頂いたピエモンテ・ワインの中でも最も思い出に残る素晴らしいワインでした。ブラボー。。。

Marcassin

Marcassin大先生、こんばんは。 素晴らしいワイン！ ワインの色合いだけで香りや味わいが想像できそうです！(笑) 飲みた〜い！

Katsuyuki Tanaka

Katsuyuki Tanaka大先生 ありがとうございます。 大変素晴らしいワインでした。 この領域のワインはそれぞれの土地や葡萄品種の特徴もきちんとしていますが、そう言う事抜きに一括りのワインとしてただただ素晴らしいのだと感じます。 たまにそう言うワインに出会う為にワイン飲んでいる様なものですね。

Marcassin