『No.950 魅惑のヨーグル』 卒業卒園のシーズン、そしてもう少ししたら、入学入社入園のシーズン。新しい環境に身を置くのは新鮮ではあるが、僕自身は大の苦手。入学やクラス替えのたびに人見知りが発動し、何だかもやもやしたまんま一年を終える…そんな感じ。 今更言っても始まらない、後ろを振り返るな…と思っても、ついねぇ。 自分はしょうがないとして、せめて娘だけは楽しく生きていてほしいななんて思いつつ、家路に着くわけで。 そしてこんな日の夕飯のメニューは… ・手羽元と大根の煮物 ・キャベツとチキンラーメンのサラダ ・ハッシュドポテト(冷凍物) これにご飯と味噌汁といった具合。それにしても今夜の煮物は美味しそうだなぁ。軽めの赤でもいいかなぁ…なんて思いつつ、ちょうど良さげなもの見つけたのでこちらを。岡山のドメーヌ・テッタのブラン・ド・マスカット・ベーリーA・エフェルヴェッソン1をお供に。マスカット・ベーリーAで作る白のスパークリング。楽しみだなこりゃ。 慎重に王冠を開け、グラスに注ぐ。吹きこぼれ無し！これ大事。少し濁りのある麦わら色。泡は少し強めかな？マスカット・ベーリーA97％に安芸クイーン他が3％といったセパージュ。香りの方は柑橘っぽさにヤクルト的な香りが。ほんの少しだけど、ベリーっぽさも感じたり。そして一口…ああ～っ、美味いっ！まるでビールを飲むような感じになっちゃった. 実に気持ちの良いドライさ。キレが実にいい。少し強めのガス感に、コリッコリのミネラル感。あとこちらも少し強めの酸味が心地良さに貢献してる感じ。あと味の真ん中に独特の野暮ったいような風味が。もちろんこれも美味しさの一つ。 キャベツとチキラーのサラダにもちろん合うし、何より今日の煮物にバシッと合ってるから、これが嬉しいじゃないの。食事とワインが合うと、メビウスの輪のようにエンドレスにおかずとワインを交互にやっちゃうんだけど、これは正にそんな感じ。 中盤から、ヨーグルな風味が顔を出してくる。この変化がまた良かったり。ドメーヌ・テッタは僕の中で信頼できる日本ワインの一つ。それは気軽に購入できるかというのも含めて。数が少なくて争奪戦ってだけで、もうどうでもよくなってくる。買えるものを買えばいい。 大満足でした！ごちそうさまでした！

カリヤカ・ズノリ

カリヤカ・ズノリさんのこちらのポストで去年こちらを頂いていたことを思い出しました！そして、買えるものを買えばいい、名言ですね！✨

･ayaka･

･ayaka･さん→どうもこんばんはでございます！飲まれていたんですね♬なんかフォローさせてもらってる方と飲むものが被ると妙に嬉しかったりします！ 買えるものを...ほんとはそう言うものをゲットできたらめっちゃ嬉しいんですけど、なかなか手にできないので、諦めモードで呟いた感じなんです(笑)。 いつか、そんなものを飲めたらいいんですけどね(笑)。

カリヤカ・ズノリ