Thierry Coulon Beaujolais Nouveau Cuvée Heritage

遅ればせながら縁起物解禁。それなりの値段なので、ちゃんとワイン。

ボジョレーヌーボー2021！！alc.12.0%、2580+税 毎年解禁日は楽しみにしているタチですが、呑気に解禁日翌日の仕事上がりに買いに行ったら、リーズナブルなPETヌーボー以外、瓶ヌーボーはなんともう最後の1本！？ 今までそんな事は無かったのに、哀れ半額セールが常だったんじゃあ…リカマン…（仕入れの問題です！と親父に怖い顔で言われそうだけど） ヌーボーは今アツいのか？どちらかというとワイン好きとしての嬉しいよりも焦りの方が勝る…汗 色々と失礼なこと思いつつ、同銘柄の2019のalc.が13.0%に対し、この2021は12.0%。熟度という観点からは難しかったのかな？と帰り道の車中で想像… 艶と濃さのある色調、香りはもう栓を抜いた瞬間から爆発！酸は豊富、けどカドが削れている。ボディを残していて果実の甘さを感じる。締める程度にはタンニンも。 甘い香りと飲みやすさでガブガブ行ってしまう、とても危険なお酒になっている！？おかわりが止まらない！ パーっと行こうよ！！という声が聞こえてきそうな、色のある快活明瞭さ、とても嬉しいひと時でした。

濃さを伴った鮮やかなガーネット 鮮烈なイチゴのフレッシュな、けど太さのある、熟れたイチゴを思わせる イチゴ、アメリカンチェリー、ヨーグルト、はっきりとした、かつ厚みのある アタックがしっかりした、ほんのり残糖すら感じるようなボディ、角の取れた丸みのあるまろやかな質の酸（甘さもあり、溶け込んだ印象）、適度な渋みが引き締めるダンディな体格、フレッシュかつ甘濃口な果実が後味に広がっていく 果実が凝縮されたような濃口のリッチなヌーボー、今年も良い時間を過ごせました！

本日はボジョレー解禁日。 昨年のストックを飲もうかと考えていましたが思うところがあり購入。 選んだのはティエリー クローン。ボジョレー最古の畑、フィロキセラを免れた畑のガメイだそう。 ちょっとロマンを感じて今年はこちらの生産者のものに。 透明感はあるが暗めのルビーの色合い。 バナナやいちご、カシスや若干の青いニュアンス。 ボリュームのある体格。 豊かな果実味に柔らかな酸。若干のブルゴーニュらしい冷涼なニュアンスを感じます。 タンニンは確かに感じられ、全体を立体的なワイン像に仕立てあげています。 退屈しない、飲み飽きない、でもボジョレーヌーボー。 一夜限りの感謝祭。楽しみましょう！

赤い果実の香り。フレッシュな果実味とミネラル感。

ヌーヴォー半額セール！ 空輸代安くして～その③

２本目♥