Sigalas Epta 7
シガラス エプタ

サントリーニ島の村ごとのテロワールを知る講座 ドメーヌ・シガラスの7ヴィレッジシリーズの ピルゴス 2016 香りの第一印象は、やはり樽なしシャルドネのよう オレンジ的な柑橘より洋梨、白い花を強く感じた 香りはフルーティでアロマのボリュームは高い メガロコリよりは鉱物的で硬い味わい 苦味は中程度 アルコール度数は他のものに比べ低め（13.5%） 残糖も少ない（1.3g） 果実味が軽やか、華やかで、味わいでは酸が伸びる 熱量低めで塩味が出やすい 以上で7つのアシルティコ 投稿終了*\(^o^)/*

サントリーニ島の村ごとのテロワールを知る講座 ドメーヌ・シガラスの7ヴィレッジシリーズの ヴォルヴォロス 2016 フルボディ系 洋梨系 香りよりも味わいの重さ、ボリュームが際立つ メガロコリ と並び、ミッドパレットに重さがある アロマのボリュームは高い ミネラリー 塩味は中の上 これも日本酒で言うと生酛っぽいテクスチャー

サントリーニ島の村ごとのテロワールを知る講座 ドメーヌ・シガラスの7ヴィレッジシリーズの フィラ 2016 線が細いキュヴェ アロマのボリュームは中の上 冷涼な感じ フローラルでエレガント 塩味が高くミネラリーだが、口中では柔らかなテクスチャー 苦味はやや高め

サントリーニ島の村ごとのテロワールを知る講座 ドメーヌ・シガラスの7ヴィレッジシリーズの メガロコリ 2016 アシルティコの香りは全体に樽なしシャルドネのよう サントリーニ島は日照量が多い アシルティコ はフィロキセラ以前の自根のものが多く、クールーラ仕立てで栽培され、収量はかなり低い（15hl／ha） アルコール度数が高いのに抑制された味わいで酸の高い品種は珍しい このキュヴェはレモン、洋梨、白桃、黄リンゴ、石灰、白い花の香り アロマのボリュームは高い 熱量を感じる 塩味は中程度 苦味はやや高め ソフトで丸みのある味わい アルコール度数は高い（14.9％） 酸と果実味と塩味がジューシーにバランスしている これも生酛っぽいテクスチャー

サントリーニ島の村ごとのテロワールを知る講座 ドメーヌ・シガラスの7ヴィレッジシリーズのアシルティコ アクロティリ 2016 最も抑制された印象のキュヴェ ミネラリーでフラワリーでニュートラル アロマのボリュームは中の上 酸は高い 塩味もしっかり 苦味は後半に強く感じる 味わいがタイトで、引き締まって線が細い 骨格がしっかり フェノリック アルコール高い（14.5%）

サントリーニ島の村ごとのテロワールを知る講座 ドメーヌ・シガラスの7ヴィレッジシリーズのアシルティコ イア 2016 色が最も濃い オレンジ、アプリコット、黄桃、パインのような温かみのある果実味 アロマのボリュームは高い 酸は太めで高いが、中ではやや低め 味わいに広がりがある 残糖は低い（辛口） 丸みのある味わいで、フルーツフォワード 成熟度の高さを感じる 塩味、苦味あり

サントリーニ島のテロワールを知る講座 ドメーヌ・シガラスの7ヴィレッジシリーズのイメロヴィグリ 2016 抑制された果実味 アロマのボリュームは中の上以上 フルーツフォワードではなく、ミネラリー シュールリー由来の酵母っぽさもあり 酸が高く、塩味は中の上、かすかな苦味もある 厚みがありミネラリーで輪郭のはっきりしたこのようなワインは、専門家から〈well defined〉と高く評価されるそう 日本酒で言うと生酛っぽい厚みがあり、7つの中で一番好きでした❤️

こちらのアシルティコも午後のセミナーに出てきました サントリーニ島で最も標高の高いイメロヴィグリの古い畑のブドウは平均樹齢60年 温度管理しながらステンレスタンクで発酵後、更に12ヶ月間シュールリーで熟成するそう 生産量たった1,000本‼️の非売品 しっかりした塩味（サリニティ）とミネラルが感じられる 果実がしっかり熟した感じもあり、美味しい(๑･̑◡･̑๑)