Roberto Sarotto Barbera d'Asti
ロベルト・サロット バルベーラ・ダスティ

かぼちゃのポタージュ ドライいちじく アマトリチャーナ

イタリアはピエモンテ州のDOCG、バルベーラ・ダスティ。 バルベーラは同じピエモンテのネッピオーロと比べて、味わいも素朴で庶民派。地元では一番良い畑に輸出用のネッピオーロを植え、次に良い畑にバルベーラを植えるのだとか。そんな経緯で、むしろ地元で親しまれる品種。 やや紫がかったルビーレッド、やや明るめ、酸味もあるライトでチャーミングな香り、でもアルコールは高めでちょっとパワフル感も。これぞ、ザ・バルベーラ。気軽に素朴に、でも美人。ネッピが高貴なら、バルベーラはスマートな身近なお兄さん、お姉さん、でしょうか。 我が家は鶏肉のハーブ焼きを合わせました。

大好きなロベルトサロットのバルベーラダスティ。バルベーラは酸と渋みがしっかりしててキツめのイメージだったけどこれは樽の感じとベリーの甘やかさがあって美味しい。

華やかな香り。カシスやレーズン、チェリーやスミレ。 やや甘く濃密な果実味。後から程よい酸味も。タンニンはミディアム。 チャーミングで美味しい。

嫁3.2 樽の香りがしてうまし！ りぴあり！

1500円のバルベーラ。値段相応の味わいで悪くない。複雑さや、いい意味で予想を超える深い味わいはなく、単調ではあるが、全体としては見どころが程よくあって、デイリーとしてはよいワインだと思う。