Hubert Lamy Saint Aubin 1er Cru Les Frionnes
ユベール･ラミー サン・トーバン プルミエ・クリュ レ・フリオンヌ

ユベールラミー、18年に続き19年も買えておりません(>_<) ので、99年サントーバン 1er レ フリオンヌを。 ゴールドの液色。 リンゴやアプリコット、花にクレームブリュレ、蜜の香り。 ややスモーキーな苦味を感じる、焼いたリンゴの味わい。焼きメレンゲのモンブランの長い余韻。 好みの熟成感よりは若干進み気味でしたが、美味しい古酒を楽しめました。

トゥラジョア2本目

3.8 サン・トーバンを代表する生産者であるユベール・ラミーから1本。 アーモンド、カシューナッツなどのナッツ系の香りに、バニラ、バター、カスタードクリーム。オイリーさを強く感じる。 口に含むと、りんご、白桃、グレープフルーツ、温州みかん、レモン。セージ、白胡椒のニュアンスも。 余韻が滋味あふれる感じ。 全体的に果実味とオイリーさが特徴的である。 香りが開いてくると、さわやかな柑橘系の酸味が出てくる。 7年経過して、熟成した色合いになっている。飲み頃ではあると思う。 2日目 →口に含んだ際の、香りの広がりが増している。 3日目 →アンチオックス保存だが、味わいが落ちている。

キレイな酸とミネラル。 コルクはディアム30。 でも今だってとてもおいしい。 柑橘やナッツの香りが、ボトルの最後の方で甘さが足されたレモンカードのような香りに。 ユベールラミーさま、素晴らしいサントーバンをありがとう。

週末のブランは、ユベール・ラミー・サン・トーバン・プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ2016年を頂いてみました。 2007年くらいからメキメキと評価を上げてきた現当主のオリヴィエ・ラミー。サン・トーバン最高評価の一つのドメーヌです。 少し黄緑掛かった綺麗なレモン・イエロー色。 少しスモーキーで、りんごやレモンの清々しい香りに、綺麗なライム・ストーンを感じます。 オイリーでふくよかな果実味。苦味を伴う厚めの酸味と、重厚感を感じる素晴らしいミネラル感。ピュリニーの様なエレガンスはないですが、サン・トーバンらしいしっかり目のミネラル感でしょうか。 翌日は美しいミネラルの香り、そしてオイリーでコクをました果実。 とてもバランスの良い素晴らしいサン・トーバンでした。

ユーベルラミー ‘17 サントーバン 1er レ フリオンヌ ヘーゼルナッツや蜜の甘さ、少し火打ち石のクリーンで上品な香り。 透明感のある果実味、上質なミネラルと酸がキューンと縦に伸びる。 硬質な飲み口だが、鋭角な感じはしない。 ユーベルラミーのミネラル感はいつも感心する。好きな造り手です。

柑橘系の香り。 シャサーニュのよう。樽々しくなく、スッキリ、模範的ブルゴーニュで丁寧に作られている。村名よりはこちらのほうがコスパ良さそうかな。

神楽坂のワインバー

神楽坂の大好きな和食屋さんIへお邪魔する前に立ち寄った裏手にオープンした神楽坂ワイン・バーEでの二杯目は、ドメーヌ・ユベール・ラミー・サン・トーバン・プルミエ・クリュ・レ・フリオンヌ2014年を頂きました。こちらのお店は70mlからオーダー出来るので、種類を少しずつ楽しめて良いですね。 同じくライトで綺麗な黄金色。少々控え目なりんごに、オークからバター化したアロマを感じます。ミディアムなボディでスパイスが綺麗に混じり、シトラス香る酸味にエレガントな全体感。ただ少々余韻に尻窄み感がございました。控えめながらも良い作りのサン・トーバンだと思います。

上品に美味しい。 酸もしっかり崩れません。 樽香も程よく。