味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Dom. de l'Arlot Nuits Saint Georges 1er Cru Cuvée Hors Ligne |
---|---|
生産地 | France > Bourgogne > Côte de Nuits > Nuits Saint Georges |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2020/12/09
(2017)
NSG 1er ピノ・ノワール 2017年 S$131 仄かなミルキーさを伴ったベリー香に大地香、スパイス、グリーンノート、スミレ、梅カツオ、毛皮、バニラなどが複雑に絡む。 口に含むと、スパイシーでエキス系の瑞々しい酒質。 酸が中心にあって全体を調和させ、フルーツや大地感を上手くまとめてる。 収斂味は中程度にあるけど、ザラつきなく邪魔にならない。 詰まった旨味のエキスが強く、ミルキーさやフローラルなニュアンスも纏って充実したミドル。 香りにも出てるスパイスやナチュラルな梅カツオ、スミレなどがじわーっと留まって、飲み込んだ後の余韻が長い。 イイですね〜 エキス系でフワッと重心が高く、全房からのスパイスや瑞々しさが出てると思います。 これは17vtらしさなのかもしれませんね〜 そして出汁っぽい?旨味が感じられて、これは日本人が好きなキャラだと思います(^ ^) それと、今はスミレっぽいニュアンスがきっとエージングで薔薇っぽくなり色っぽくなるだろうなーって想像しちゃいました! P.S. 全体的にグリーンノートが比較的強めに出てるので、これを好意的に捉えるか?で評価が分かれそうです。 また、最近はオーストラリアやニュージーランドの冷涼系ピノ・ノワールを飲む機会が多かったんですけど、それらの印象が良かったのと特にグリーンノートのニュアンスが近しい感じなので、価格対比でこの子の良さがちょっと感じにくかったのかも。。 エージングのポテンシャルはこの子が優れてるんだと理解しました(^ ^)