Dom. A. Clape Cornas
ドメーヌ・オーギュスト・クラープ コルナス

プチ・ワイン会。 ドメーヌ・オーギュスト・クラープ・コルナス2010年を頂きました。 日本ではあまり人気のないコルナスの素晴らしい生産者。オーギュストが他界し、息子のピエールが後を継いでいます。 深みのあるガーネット。 素晴らしい凝縮感のあるダーク・ベリーやカシス、バイオレットにスパイス、ミートなどが複雑に絡み合うアロマ。 アロマ同様に凄い密度の果実味で、スパイシーでボールド。余韻は程良く、全体的にはまだまだタイトな感じ。バランス感もよく後10年後に再訪してみたい、未来が楽しみなクラープ・コルナスでした。

スパイシーでエレガント。

ドメーヌ オーギュスト クラープ コルナス 2013 こういうワインが本領を発揮する季節となりました。 美味しい

アウト・ドア・ダイニングで、久しぶりの少人数ワイン会。 ルージュは3本。先ずはドメーヌ・オーギュスト・クラープ・コルナス2015年を頂きました。元詰は1968年からですが、歴史は250年以上というローヌを代表する造り手の一つです。 とてもダークな紫掛かったガーネット。 黒果実主体で、ペッパーやアース、少しゲーミーなニュアンスのローヌらしいアロマ。 とても快活な凝縮感のある果実味に、自然に溶け込んでいる甘みを帯びたタンニン、そして少しミルキーな乳酸美。若いながらも複雑味のプロファイルがきちんと形成されていて、今でも驚くほどにアプローチしやすい全体感。 とても綺麗なストラクチャーで、しみじみとノーザン・ローヌのシラーを噛み締めていただける大変素晴らしい出来栄えです。もちろんゆっくりと熟成をさせてみたいのも確かですが。 最初にクラープのコルナスを頂いたのは95年のヴィンテージですが、昔はとても閉じ気味で、最低10年は待ってからと言われていたくラープのコルナス。これも時代の流れでしょうか。

素晴らしいシラー。熟成したものをまた飲んでみたいです

お隣の席の方とワイン交換してみた。こちらからはフルールドゲを、あちらからはこれ。そしてこれが衝撃的！完全に苺を煮詰めたコンポート！果実みとエレガンス！こんなコルナス始めて。と思ったら有名な方らしくシャーヴやラヤスと同じ位置くらいなのだそう。クラープ。好きかも。

@Nabeno Ism

ANAインターコンチネンタル

濃いガーネット。筋肉質な味わい。香も閉じぎみ。いまは星3つ半か。ポテンシャル大で4つ以上は確実か。20年後にまた飲みたい。

ワンボトルの会。

オーギュスト・クラープ　コルナス2008 AOC:コルナス 品種:シラー

1996年

当然若いが、底知れぬのポテンシャル。 カシスや熟したプラムの濃密さと、ブラックペッパーやタバコなどなどの複雑さ。タンニンは滑らかで、今飲んでもバランスを感じる。長く力強いフィニッシュに痺れる。コルナスの極地。シラーを語るなら必飲。 Vinica ではウケないローヌだが、私には残り3本は宝物。10年後に、理解者と飲みたい。

シラー

歯が真っ黒になりました。１００％シラーってすおいわ！

´10、PP100点