Daniel Moine Hudelot Musigny Grand Cru
ダニエル・モワンヌ・ユドロ ミュジニー グラン・クリュ

Musigny 1995 Moine-Hudelot 円やか〜！ミルクチョコ、上品な果実味。

Daniel Moine Hudelot Musigny 1989 綺麗に熟成して透明感のあるオレンジブラウンに変化した色合い。 柔らかく立ち上がる香りも赤、黒のベリーのコンポート、紅茶やキノコ、湿った落ち葉やスパイスなど、複雑だ。 口にすると、Musignyらしい豊富なミネラルがあるがヴォギエ程荒くざらつかない。 タンニンは甘くなり、強さは柔らかくなっている。 味わいの奥にしっかりとした骨格があり、もう少し早く抜栓しておけばもう少し開いたと思う。 ゆっくりと2時間以上かけて味わいたいワインだ。

「足して２で割る案は 最悪になる 」 ｰ ディズニーランド 加賀見 俊夫 会長 ｰ

ジビエ会 大天使さまが濃いもの揃いのラインナップに悩んで悩んで持って来てくれたミュジニー。 縁にややレンガ色が見えるものの、中心の色合いは深い赤紫。 ３０歳近く、熟し具合も艶やかさも絶好調！薔薇や牡丹、大ぶりの赤いお花たち。ほんのり乾きを見せつつ、、 果実感はやや赤め、黒い感じも。なめし皮、スパイス、ミネラル、やや湿った下草、と複雑さも。 味わってみると、滑らかな口当たり。 タンニンと酸はまだ現役と主張、そして長ーいアフター。 えー、初ミュジニーグランクリュがこんな偉大で希少で、バチ当たりませんかね… メインのジビエたちがやってきました。 青首鴨から。 皮目のクリスピーな見た目に、丁寧な仕事を感じました。

そしてミュジュニー 1989 この香りの広がり、そしてこのワインもやっぱり若い時はやんちゃだったんだろうなぁと感じさせる何かが。こちらのワインは未だにご健在感ありあり。ダニエルモアンヌユドロはもうきっと巡り会えないのかもしれない。このワインだけ単体でゆっくり飲みたいワインでした。

モワンヌ ユドロのミュジニー。 今日一番淡い外観。 文句無い旨み、アミノ酸。 やっぱりブルゴーニュは素晴らしい♪