Batzella Tam
バッツェッラ タム

気温上がるとショコラニュアンス感じる、ベリーフルーティと酸味も程よいバランスになっている2012は、熟成もあって煮込みよりチーズつまみで美味しく飲める。

1月に飲んだ時は濃いベリーフルーティに感じたが、ショコラニュアンスを再び感じる、個体差？季節の差？寒い日は続くけどやっぱ少し暖かくなった分感じ方も変化しているのですね、ワインは生きているを実感します。

春に飲んだ時はもっと甘いショコラを感じた、冬に飲むと濃いベリーのフルーティとタンニン、フルーティだが甘い感じはなし、トリュフ入りチーズつまみでちょうどよい。

注いでいるときはオレンジ色に感じる、グラスは真ん中は濃い柘榴色だが縁はオレンジがかってます。最初はブルーベリーの酸味フルーティ、やがてドライフラワーの枯れたスパイシーな甘香、口にするとショコラのビターな香り。塩っけあるつまみで十分。 今日はオーストリアの生ハム、シンケンシュペックに、珍しいフランスバスク地方の青カビ、ブルーデバスクで美味しくいただいてます。

バッツェラのタム2012は、ベリーの酸味フルーティをより強く感じます、アフターのショコラニュアンスは変わらずありますが、やっぱベリー酸味インパクトが印象に残ります。

ざくろ色だがフチは微妙にオレンジがかってます。ベリーやチェリーの香りするもフルーティすぎず、アフターにはチョコレートニュアンス感じます。タンニン強すぎず、時間経ってもたいへんエレガントな秀逸ワイン。メカジキのラグーパスタでいただきました。

トスカーナ、Bolgheriボルゲリの作り手、Batzellaバッツェラご夫妻来日してのイベントディナー、ラストはフラッグシップのタム2010年。熟成があるがそれほど濃くなく、かえってさっきのペアン2015の方がハードだった。ポークソテーに合わせて、あっさり飲める感じ、風格はあるが、素人の料理では、際立った特徴がないので、ワインを生かすのが難しいのでは？美味しすぎて、なめらかすぎて、だからこその贅沢な感想です。

トスカーナ、ボルゲリ。 カベルネ・ソーヴィニヨン50%.カベルネ・フラン50%。 深いルビーレッド、はっきりとしたタンニンの余韻が残る辛口。時間を追う毎にしみじみと美味しさを感じる。 自家製ピザ ①チンゲン菜、春菊、オクラ、唐辛子にペコリーノを乗せて！ ②マリナーラ 私が作るピザと相方が作るピザでは何故全てが違うのでしょうか…。オモイシラサレル。

タム・ボルゲリ・スペリオーレ 2008 京都ネーゼさんにて。 濃厚な、5種のチーズのショートパスタや牛ヒレのローストに合わせました。