味わい |
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香り |
ワイン名 | Antica Terra Aurata Chardonnay |
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生産地 | USA > Oregon > Willamette Valley |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2022/02/26
(2018)
新旧カルト・ワイン会。 先ずはブラインドでオレゴンの知る人ぞ知るアンティカ・テッラのアウラータ・シャルドネ2018年を頂きました。 ワイン・メーカーは、シネ・クア・ノンで10年以上右腕としてワイン作りをしていたマギー・ハリソン氏になります。 落ち着いた黄金色。 ハニーやシトラス、ストーン・フルーツにハーブやスパイスなど多種多様な熟したアロマで、最初は品種を当てるのに、少しシュナン・ブランぽかったりで確証が持てませんでした。 バランスの良いミディアム・ボディ、スパイシーな酸味でミネラリー。ブラインドですので最初はフランスのワインかと思いましたが、時間が経つにつれて果実の甘味が増しナッツの風味も感じ始め、モーゲン・ロング等もそうですが、ブルゴーニュ・スタイルのオレゴン・ワインと言う感じでした。 結局地域は正解でしたが、造り手は初めてでした。 チャンスが有ればシラーやピノ等も試してみたいです。
2021/01/10
(2014)
オレゴン ウィラメットヴァレーのカルトワイナリー アンティカテッラ。 シャルドネらしくないシャルドネ というテーマでお持ちいただいた一本。 ここのワイナリーほとんど資料もないので、体感で楽しませてもらいます。 クールクライメントワインと言われる様な、標高の高いエリアで作られるエレガントワインの印象を思わせます。 けれどウィラメットヴァレーはさほど温度差もそこまで極度に寒くならないエリアなのでぶどう造りからの工夫と醸し方かな。 土や花、洋梨、アプリコット、柑橘、白胡椒、白バラ、百合、バニラ、ココナッツ、ウィスキー樽などの全体的に穏やかで、凝縮した香り。 酸味が引き立った華やかなアタック、縦にピンと筋の入った輪郭があってブレていない。 シャルドネは横の広がりがイメージさせられるけど、シャルドネらしくないといえばそうかも。 余韻は新樽の甘やかな風味が残ります。 またヴィンテージが変わってから飲んでみたい味わいでした。、