Alvina Pernot Bourgogne Cote d'Or Chardonnay
アルヴィナ・ペルノ ブルゴーニュ コート・ドール シャルドネ

ここ半年で飲んだもの アルヴィナ　ペルノさん プルゴーニュ　コードドール　シャルドネ 値段の割にいまいちだった

ホワイトブーケとヴァニラ、軽くレモン を思わせる香り。温度が上がるにつれヴィニラの香りがぐんぐん強くなってくる。だが、カルフォルニアの樽ドネのようなしつこさはなく、ふくよかで上品さがある。味は凝縮感があるものの、酸味が薄く、たおやかで妖艶な感じ。ビンテージの影響もあるのか、ビシッと酸味の張りのある味が好きな人には合わないか。しかしながら、ブルゴーニュブランにして香り高さは抜きん出ており別ビンテージを試してみたいと思わせる一本でした。

ポール・ペルノの孫娘が造るブルゴーニュ・コート・ドール・シャルドネ・アルヴィナ・ペルノ2018年を頂いてみました。 葡萄はすべてポール・ペルノからだそうです。 美しい落ち着いたゴールデン・イエロー。 フラワーにレモン、鉱物系のミネラルが香ります。 エレガントな果実味のミディアム・ボディのエントリー。しっかり目の細かい酸味からとてもボリュームのあるミネラル感。一見平凡に普通のブルゴーニュ・ブランかと思いきや、ミネラル感がとても美しく、とても品のある酒質でした。 翌日はリンゴやリコリスなどのスパイスも感じ、クリーンでバランスの良い果実感。上品でしっかりとしていて、果実のコクも上がり、中々の良いエンディングでした。 ポール・ペルノとは少し趣が違い、女性らしい品の良さを感じる印象で、他のワインも試してみようと思います。

酸が不足してる。ヴィンテージによる傾向なのかな。