サーブすると香りがひろがる。口当たりが優しく酸味とタンニンを程よくかんじる。まろやかとはこんな感覚なのか？すこし時間がたつと、複雑な香りがする。 樽の香りや、ココナッツ、ハーブ、甘い香りの果実香 2000円台のワインでこのレベルとは？ 生産者、シャトー・トウール・ド・ミランボー 「デスパーニュ家」がアントル・ドゥ・メールの地に200年以上にもわたり所有しているシャトー。 先代ジャン・ルイ・デスパーニュ氏がワイン造りに専念（それまでは他の農業との兼業）、元詰めワインの生産を始め、名声を築いたのもこのシャトーでした。 元々はデスパーニュ家が住んでおり、彼らの愛着も深いこのシャトー。 果実を冷却する部屋等、モン・ペラにも無い最新設備がこのシャトーには導入され、セラー内のワインの移動は重力だけで行われています。 栽培はリュット・レゾネ、栽培・醸造共に出来るだけ環境に配慮したワイン造りを行っています。

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