ドメーヌ・テシエは代々ネゴスに売却されていたムルソーの畑を2006年から継いだアルノー・テシエによってドメーヌ元詣を始めたムルソーの若きライジングスターです。ムルソーのミネラリーなテロワールを大事にした新世代のムルソーの代表とも言われる新興ドメーヌです。シャルムやポリュゾといった一級畑も所有しており新ムルソーの味わい楽しめます。 ムルソー・カス・テットは私の好きなヴィレイユの下あたりのテッソンの隣りの村名格の畑。今日はムルソー村名格カス・テットの2014年です。 綺麗で艶やかな黄色。やや緑色がかった粘性も少しある液体。ファーストアタックはムルソーらしい濃いバター蜂蜜ナッツ樽香あって14年の果実味爆弾炸裂します。でも余韻はサッパリとした酸味にミネラルの味わいムルソーの新旧混じった感じの飲み口です。なる程新ムルソーの旗手が造る村名格のムルソーはこんな感じになるわけですね(^o^)と1人納得。やはり一級畑のテロワールの表現がこのドメーヌの心髄なのでしょう。でも私としてはそれなりのコッテリ感あるカス・テット新旧ムルソーの味わい両方お得な感じで楽しめて結構好みかもしれません(笑)。

白猫ホッサー

よく見るとこれDom.TessierでなくてN.tessierですね。コルクにはmis en bouteille au domaine(ドメーヌ元詰め)としっかりありましたからドメーヌ・テシエのもので間違いないようですが…。調べてみるとどうやら2014年からNicolle Tessierという販売会社？みたいなのを設立しているようですね。そのN.tessierみたいです(>_<)。誰かご存知の方はいませんかね？

白猫ホッサー

同じ物をしばらく前に購入しましたが、詳しい事情は全く分かりません(^^;

Yuji♪☆

Yuji♪☆さん、情報ありがとうございます。USAのサイトとかでも14年のカス・テットだけはN.tessierになっていて他のムルソー一級とかは14年でもドメーヌ・テシエの表記でした。ドメーヌ・テシエがネゴス業を始めたブランドなのでしょうかね～？会長なら何かご存知ではないでしょうか？

白猫ホッサー

ホッサー先生 どちらの会長でしょうか？ 私はこちらの生産者名前は存じておりましたが、ホッサー先生以上の事は存じ上げませんが。 ホッサー先生のお好みでしたら、今度頂いてみたいと思います。

Marcassin

Marcassin会長、もちろん会長です。そうですかご存知ありませんか(>_<)ドメーヌ・テシエはシャルムやポリュゾを飲んだことありますが新ムルソーの味わいでムルソーを飲んだ気があまりしないのが欠点(笑)のとても上品な味わいです(^o^)村名格は初めてですがなかなか美味しくいただきました。

白猫ホッサー