ワイン | Le Chat Viognier(2015) | ||||||||||||||||||||
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私には自分でグラスを選ぶ力はありませんが、R社のセミナー含めグラスに詳しい方に同じワインを違うグラスで飲み比べさせていただいたことが何度かあり、グラスの役割の大きさは強く実感できました。温度も重要ですしね。 特に廉価ワインの場合、飲み方次第でそのワインの欠点を感じさせずいいところを前面に出せる効果は大きいと思います!
ぺんぺん
そう思います^_^ 残念ながら、居酒屋さんを始め、普段ワインを飲まない方がたまにワインを飲む、ていうシチュエーションでは、残念な提供のされ方がほとんどなんですよね。 安くて丈夫で飲食店が取り入れやすいグラスの普及が待たれます(^_^;)
m.shingo
ヴィオニエらしさは十分感じられる。 この手のフレンドリーな価格帯の白ワインを飲む時にいつも思うのだが、気軽なワインなので気軽に飲むというのも1つのスタイルとは思うが、より美味しく飲むために工夫というか一手間かけるという飲み方もやり方としてはあると思う。 特にワインを飲み慣れていない方に良さをわかってもらうには、それが必要だと個人的には思う。 ワイン等酒類を沢山飲む人はアルコール臭に鈍感になる傾向があるように思う。この手の気軽な白ワインにはそのアルコール臭が気になるものが多いが、そのオフフレーバーには飲み慣れていない人の方が敏感だと思う。 グラスの選定や温度管理でそれを抑えつつアロマを楽しむやり方は可能なので、ワインの良さを広めたいと思ったらそういう部分は大切にしたい、ワイン初心者が触れる機会の多い気軽なワインだからこそ。 このワインの場合は、リーデルで言えばオヴァチュア白ワイン用のように、高級感は必要ないが適切な形状をしたグラスがやはり合う。不必要にボール部分が大きくなくても十分にアロマティックだし、オフフレーバーを増幅したり温度が上がりやすくなるのを防げる。 温度は13℃から少しずつ下げてみたが、9℃程が心地よく、アロマも消えない。 ちなみにオークドシャルドネのグラスで飲むと、品種がなんだかよくわからなくなるが妙に美味しい。リースリンググラスだと、なんだかグラスのポテンシャルに負けている気がする。ワインは面白い。
m.shingo