ワイン | Kientzler Muscat Grand Cru Kirchberg de Ribeauville(2009) | ||||||||||||||||||||
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自分もアルザス グランクリュの中のミュスカはほぽ飲んだことがないですし、それの10年ほど熟成したのが気になるなぁと思っていたので参考になります(^^) 少し熟成の丸さが出つつもフレッシュさもあり良い具合のようですね!
YD
イタリアのモスカートはたまに買うんですけども、アルザスのミュスカは何年振りだろうという感じでした 普段がモスカートなイメージだけに、こんなコク深い上品なスタイルになるんだと面白かったです こういうかゆいところ?のワイン手に入るとワクワクします笑
サトーさん
アルザスのミュスカ、ドメーヌキンツレー、2009年、alc.13.0% 個人的にアルザスグランクリュを手に取る事は多くないだろうに、ましてその中でミュスカが手に入るとは…!?しかも10年物、この機会に感謝! (グランクリュなので)手摘みでの収穫、リュットレゾネ、所有の特級畑の古木をグランクリュとして、特級畑でも若木はヴァンダルザスにするそう 淡さの中にオレンジのフチの見える、粘っこさのありそうなイエロー マスカットの甘い香りがトップにありつつ、その後ろにはオレンジやサンダルウッドなど、アロマオイルのような、絡みつくような濃厚な質感 鉱物質なミネラル香も感じられる アタックはあくまでソフトに入ってきて、トロッとしたコクやグリスが効いている。重厚感のある酸に、ミネラル感のしっかりした味、角のあるキンとした感じではなく、塩味(ナトリウム)にも似た、丸みのある体にしみるような質のミネラル 残糖は感じなくドライではあるものの、アルコールボリュームとしての甘味はそこそこにある フレッシュなタイプに違いないものの、重厚感を伴ったスケールの大きい印象を持ちました。 10年物という点についてはどうか…香りの重厚さと味の丸さに寄与しているのかな?抜栓直後は若干酸化のニュアンスが立っている印象だったので、それなりに保管の精度は必要そう ヨーロッパの厳寒の山ワイン、コクのあるチーズとかと最高なんだろうな…良いチーズが手に入ったら是非こんなワインと共に…リッチだ…
サトーさん