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4.0
ドメーヌ・デ・クロワ・コルトン・グラン・クリュ・グレーヴ2010年を頂きました。アメリカの投資家グループがドメーヌ・ドゥシェの畑を購入して、メゾン・カミーユ・ジルーで働くデヴィット・クロワがワイン造りを任命されました。 ファースト・ヴィンテージは2005年からで、2008年より認証のないビオロジック栽培をしているそうです。 若干オレンジ掛かった、少し濁りのある濃い目のルビー色。 ブルーベリー・ジャム、クリスタライズされたアメリカン・チェリー、グリオッティンのアロマ。 ボーヌのワインらしく果実と油分、スパイスなど湾曲したアロマとフレーバーの混合。プルーンやレーズンなも次第にフレーバーに香り出し、シナモンや薬草など複雑味を増して来ます。 ブラック・ティの様なタンニンが上手く果実の中に散りばめられ、インテグレートされたオークとのバランスも良いと思いました。段々と黒糖・コーヒーにスティールな面持ちも出始め、とてもボーヌのコルトンらしいキャラクターでしょうか。 翌日は初日の良いエグ味が少し引き、全体が落ち着いた感じでした。今後の熟成も楽しみなクロワのコルトン・グレーヴでした。
Marcassin
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ドメーヌ・デ・クロワ・コルトン・グラン・クリュ・グレーヴ2010年を頂きました。アメリカの投資家グループがドメーヌ・ドゥシェの畑を購入して、メゾン・カミーユ・ジルーで働くデヴィット・クロワがワイン造りを任命されました。 ファースト・ヴィンテージは2005年からで、2008年より認証のないビオロジック栽培をしているそうです。 若干オレンジ掛かった、少し濁りのある濃い目のルビー色。 ブルーベリー・ジャム、クリスタライズされたアメリカン・チェリー、グリオッティンのアロマ。 ボーヌのワインらしく果実と油分、スパイスなど湾曲したアロマとフレーバーの混合。プルーンやレーズンなも次第にフレーバーに香り出し、シナモンや薬草など複雑味を増して来ます。 ブラック・ティの様なタンニンが上手く果実の中に散りばめられ、インテグレートされたオークとのバランスも良いと思いました。段々と黒糖・コーヒーにスティールな面持ちも出始め、とてもボーヌのコルトンらしいキャラクターでしょうか。 翌日は初日の良いエグ味が少し引き、全体が落ち着いた感じでした。今後の熟成も楽しみなクロワのコルトン・グレーヴでした。
Marcassin