ワイン | Contratto Millesimato Pas Dosè(2014) | ||||||||||||||||||||
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詳細 |
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こちらの演奏は、自然に引っ掛かるところなく演奏が進んでしまうところが、良いところでもあるのですが、その分、サックスで演奏する意味みたいなところがよくわからないというか…。 違和感のない演奏ってところに違和感をちょっとだけ感じました。 …でも、こういうことができるのが、バッハの良いところですね。
bacchanale
bacchanaleさん 仰る通りだと思います。他のカバーが楽器の限界に挑んでいたり、新しい表現と悪戦苦闘しているのと比べると、まったく葛藤のない演奏のように聴こえてしまいますね(笑) 「違和感のない演奏ってところに違和感を感じた」とのことですが、それがこのアルバムの狙いだと思うので、私は素直に楽しみました♫
iri2618 STOP WARS
2014 コントラット ヴィーノ・スプマンテ メトド・クラッシコ ミッレジマート パ・ドセ ピエモンテ/イタリア 水曜日に開けたワイン。 家族4人でいただいていたUSAリースリングがあっという間に消滅してしまったので、ピエモンテのスプマンテを追加投入です。 犀のマークのラ・スピネッタが所有する、メトード・クラッシコ・スプマンテをイタリアで最初につくったワイナリーのノンドゼ泡。 グラスに注ぐと、あまりに元気の良い泡立ちに一瞬ビビリます(苦笑) 泡のキメは細かく、持続性は強いですね♪ 外観は、やや濃いめのレモンイエロー。ピノ・ネロ80%、シャルドネ20%という品種構成だそうですが、意外にグリーンがかった色調で、シャルドネ率がもっと高そうに見えます。 マイヤーレモンのような熟した柑橘や、青リンゴや洋梨などの果実の香りにナッツの香ばしさが感じられます。 適度な泡立ちで軽快な口あたり。口に含んだ瞬間のラムネ感が独特で、青リンゴっぽい果実感と、ドライなはずなのに甘さを感じる爽やかな味わい。 ピノ・ネロ中心の力強さというよりは、シャルドネが多そうな印象のシャープさを感じます。 余韻には、キレイな清涼感があり、とてもエレガントです。 この爽やかなスプマンテには、サックス四重奏によるゴルトベルク変奏曲を合わせました。 通常はソプラノ、アルト、バリトンのサクソフォン・トリオ、サックス・アルマンドにテナーを加えた四重奏の録音です。 4つの声部を揃えることでオリジナルのスコアに一切手を加えることなく、楽譜に忠実な演奏となっています。 4声のサックスが自由自在に旋律を奏で、全体の印象はとても軽快で爽やか。 なんだか、コントラットのスプマンテと同じような感想になりますが、似ているもの同士の素晴らしい調和が楽しめるペアリングです。 改めて思いますが、ゴルトベルク変奏曲って凄いですね♪ これだけ毎日、カヴァーバージョンを聴いても飽きませんし、次から次へと新しい楽しみの発見があります! また、新しい出会いを求めて…やめられないですね(笑)
iri2618 STOP WARS