久々のモンペラ・ルージュ。 昔のモンペラの方が美味しかったという思いが拭いきれず最近のヴィンテージは試していなかったのですが、偶然にもバックヴィンテージをお譲り戴く機会に恵まれまして、この2008を戴くことにしました。 開栓しますと濃い色味の中にも茶褐色が混じり、醸造から10年近く経っていることを感じさせてくれます。 メルロー主体のセパージュですが、モンペラの特長というのは何かに秀でているというよりも色々な要素のバランスに長けているということではないでしょうか。 この2008は正しく熟成されているように感じましたが、それでもリリース間もないものとのテイストの差はエイジングの年数ほどにはありませんので、あまり長くエイジングさせなくても充分楽しむことのできるとても使い勝手の良い作品だなと、改めて人気の理由の一端を知ることができました。 ご馳走さまでした。

Spring has come!

僕はモンペラが飲めれば幸せですwww

Kouhei

kouheiさん もし、2011やそれより前のヴィンテージを見掛けたら、ぜひ試してみてください。 最近のヴィンテージとはちょっと違うかもしれません♪ でも、モンペラが神の雫で取り上げられたことでワインへの敷居が確実に下げられたと思いますので、モンペラという作品の懐の深さはやはり凄いものがあると思います。

Spring has come!