記念日でもないのに買ってしまった･･･！ ヴェレノージさんのロッジョ･デル･フィラーレ！ 神の雫からワインの世界に入った身としては、いつかは飲まねばいけない一本だったのですが、半年以上ぶりの出張で気が緩んでいたようです。 重厚感のあるボトル(実際重い･･･)に、赤く煌めくブドウの葉のエチケット。 フィラーレという畑が斜面にあり、夕陽を受けて葉が燃えているかのように見える様子を描いているのだそう。 液面は光を通さない程に濃いバイオレットで、フチが若干レンガ色掛かっています。 凝縮感のあるプルーン、カシスの黒系果実、そして口に入れた瞬間に鼻に抜けるシダーウッドやタバコの高級感のある複雑な香り。 全体的に重厚だけど、濃厚な果実味と酸味のおかげか、どこかイタリアらしい明るさを感じる。 一方で、長い余韻にはクローヴやタバコの葉、カカオにバニラといった、ウッディかつスパイシーなエレガンスが漂います。 漫画みたいに太陽やひまわり畑までは連想できなかったけど、「気品のある陽キャ」くらいには賛同します^ ^ ちなみに、久しぶりの出張先に業務スーパーができたので、大変リーズナブルな冷凍のピザとアクアパッツァとオリーブを合わせてみました。 奮発して良かった！

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