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3.5
塩山洋酒さんのベーリーアリカント2017。 コーヒーや黒糖のようだと形容されておりますが、個人的には土っぽさと「ガッ」とくる独特の青っぽい酸味が特徴的でした。 香ってみるに、まだ少し閉じている気がします。 そして味わって、「願わくば果実味を!!」とは思いますが、ベーリーアリカント自体が、元々は着色用の補助品種だということを聞くと、充分満足できる味わいです。 単一品種なので、品種の個性が分かりやすく、同時に、なぜ補助品種に選ばれるのかも少しわかった気がします。。 ベーリーアリカント100%で製造している塩山洋酒さんに感謝です。 個性はあるけど飛び抜けた感じはしない、、器用貧乏かと言われたらどちらかというと得意でない事が多い。ただ、ごく一部の得意なことでは多くの人に微笑みをもたらし、誰も傷つけない。。 そんな感じの個性がこの品種にはある気がします。 赤ワインですが、あまりに黒いので黒ワインとも言われるのは、アメリカ系のベーリーと、果実・果汁まで赤い葡萄(タンテュリエ)であるアリカンテブーシェの交配品種だからでしょうか?(名前での推測なので、アリカンテブーシェが親かは不明です) ねっとりした濃い色に釣られて"フルボディ"だと錯覚してしまいましたが、目を閉じて飲むと2017収穫ということもあってかミディアムよりのライトにすら感じます。(アルコール11%) "フルボディ"表記とエチケットの女性にアンマッチ感を抱いておりましたが、味わってみると、味わいとエチケットはマッチしておりました。素晴らしいエチケットです‼ 果実味に物足りなさを感じたものの、口の中で空気と混ぜるとラズベリーのような果実味がありました!! ワインの奥深さを改めて感じております。。 2015、2016年に収穫されたものが、現在どのような香り・味わいをもたらしてくれるのか気になる、親近感のあるワインでした◎
ki-no
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塩山洋酒さんのベーリーアリカント2017。 コーヒーや黒糖のようだと形容されておりますが、個人的には土っぽさと「ガッ」とくる独特の青っぽい酸味が特徴的でした。 香ってみるに、まだ少し閉じている気がします。 そして味わって、「願わくば果実味を!!」とは思いますが、ベーリーアリカント自体が、元々は着色用の補助品種だということを聞くと、充分満足できる味わいです。 単一品種なので、品種の個性が分かりやすく、同時に、なぜ補助品種に選ばれるのかも少しわかった気がします。。 ベーリーアリカント100%で製造している塩山洋酒さんに感謝です。 個性はあるけど飛び抜けた感じはしない、、器用貧乏かと言われたらどちらかというと得意でない事が多い。ただ、ごく一部の得意なことでは多くの人に微笑みをもたらし、誰も傷つけない。。 そんな感じの個性がこの品種にはある気がします。 赤ワインですが、あまりに黒いので黒ワインとも言われるのは、アメリカ系のベーリーと、果実・果汁まで赤い葡萄(タンテュリエ)であるアリカンテブーシェの交配品種だからでしょうか?(名前での推測なので、アリカンテブーシェが親かは不明です) ねっとりした濃い色に釣られて"フルボディ"だと錯覚してしまいましたが、目を閉じて飲むと2017収穫ということもあってかミディアムよりのライトにすら感じます。(アルコール11%) "フルボディ"表記とエチケットの女性にアンマッチ感を抱いておりましたが、味わってみると、味わいとエチケットはマッチしておりました。素晴らしいエチケットです‼ 果実味に物足りなさを感じたものの、口の中で空気と混ぜるとラズベリーのような果実味がありました!! ワインの奥深さを改めて感じております。。 2015、2016年に収穫されたものが、現在どのような香り・味わいをもたらしてくれるのか気になる、親近感のあるワインでした◎
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