ムニエ84%、シャルドネ10%、ピノ・ノワール6%で造られているノン・ドゼのシャンパーニュ。2020年のブドウにレゼルブのワインを足して造られている。 デゴルジュは2022年1月24日。 最近、新しい造り手のシャンパーニュを何本か？頂いているが明らかに昔のシャンパーニュと変わってきている。 ムニエなのに重さがなくエレガントで洗練され雑味がない！ブドウ造りから変わって来たと思う。昔はシャンパーニュ？というブランドだけで沢山消費され売れたので、農薬を沢山使って大量にブドウを栽培し、それを農家からグランメゾンが購入して大量生産していた時代がある。 若いヴィニュロンは農薬は使わないし良いブドウから丁寧にシャンパーニュを造っているからだと思う味わいだ！ ただ、こんなシャンパーニュが熟成してどんな変化があるのだろう？ 丁寧に造られたシャンパーニュの古酒はワインラバーの究極のゴールだと思うので。

Katsuyuki Tanaka