Patrick Clerget Aloxe Corton写真(ワイン) by Daichi

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REVIEWS

ワインPatrick Clerget Aloxe Corton(2004)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2016-12-22
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価格
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Daichi

パトリック・クレルジェ アロース・コルトン 2004 クレルジェ家はワイン業界でもギネス記録に残る長い歴史を持つ一家で、ワイン造りの歴史は1268年までさかのぼるとのこと。 1698年、ディジョンの王立議会のメンバーであったジャン・クレルジェは勲爵士に任命され、一家には紋章が与えられる。1972年パトリック・クレルジェ氏はサン・トーバンにて 一家が経営する“メゾン・ラウル・クレルジェ”にてワイン製造に関係する知識を習得。 15年後、ボルドーの商工会議所にI.P.C(Institut de Promotion et de Commercialisation des vins) を卒業し、1992年に家族の所有する葡萄畑を“Château de Chassagne Montrachet”と再編成。 そして1994年、彼は夫人と共に、自身の“Sélection Patrick Clerget(セレクション・パトリック・クレルジェ)“をブルゴーニュ・ワインの中心地、ボーヌに設立、会社ロゴには、クレルジェ一族の紋章を使用しているとのこと。 2007年、彼は有名なブルゴーニュ・ワインの組合にて“Chevalier du Tastevin”に任命され、“Sélection Patrick Clerget”は現在、約200万本のフランス産のワインを25カ国以上に輸出しているそうな。 エッジは若干熟成感を見せる、ルビーをベースにした橙。 アロマはフランボワーズ、レッドチェリーやダークチェリー、フロントにシナモンのニュアンス、ベースは梅の花や鰹などのブーケ、ナチュラルな樽香に、陰湿な土から奥行きのある凝縮されたミネラルも感じる。 濃いレッドベリーの果実味、酸より骨太なタンニンが強調され、複雑性と逞しさに優美な姿を表現するストラクチャー、余韻はやはり梅、鰹などの出汁ベースで、赤い花々やミルク、紅茶などが一瞬見え隠れする。 まあ、イマイチ好きなタイプではないが、客観的に見れば4000円以内で買えるコスパの良いワインかと思われる。 なんだろ、ボーヌは若干飽きた感が出てきたのかなw

Daichi

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