ワイン | Mount Langi Ghiran Cliff Edge Shiraz(2015) | ||||||||||||||||||||
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わ〜✨美味しそうですね〜✨✨ 私も実は一年ほど前にこのワインの兄貴分にあたるLangi Shirazをいただいておりまして、iri 様の「目が覚めるようなクリアな美味しさ」と「エッジの立った怪物」の表現にその時の印象が重なりました!(^^) 素晴らしいレビューをありがとうございます!
LaraMoon
Laraさん コメントありがとうございます。素晴らしい作り手さんですね! 予備知識なし、でたまたま購入したワインで、それほど期待しないで飲んだら目が醒めるような美味しさでした。Laraさんが飲まれたワインも凄そうですね。過去ポストを拝見したら、私が入院中にコメントのやり取りをさせていただいたワインで、いろいろ感慨深いものがありました…。
iri2618 STOP WARS
2015 マウント・ランギ・ギラン クリフ・エッジ・シラーズ グランピアンズ ヴィクトリア/オーストラリア 火曜日のワイン。 晩ごはんのチキンソテーに合わせて、オーストラリア、ヴィクトリア州グランピアンズ産のシラーズをいただきました。 目の覚めるようなクリアな美味しさ! ボルドーライクな、透明感のあるガーネット。見た目は至って普通のシラーズです。 どちらかと言えば主張の弱い、穏やかでエレガントなタイプのバランス良くまとまった、優等生的な上品な香りに思われます。 しかし、それは世を忍ぶ仮の姿。 最初のとっかかりとして、意外に強いミルキーなニュアンスに着目すると、冷涼感のある果実のフラグメント、黒胡椒的ではない想定外のスパイシーさとか、強烈な炭や墨汁の風味とか、さざれ石がゴロゴロ転がっているようなミネラル感とか、芋蔓式に次から次へと、尋常ならざる香気が鼻腔を刺激していることに気がつきます。 「静かな香り」と思っていたら、そこにはとんでもないエッジの立った怪物が潜んでいる感じです。 口に含むと、めちゃめちゃスムーズで、優しく柔らか、抵抗なくスルスル飲めちゃう清涼度の高い味わい。 純粋でクリアな果実の旨みに、しなやかな酸、軽やかなタンニン、洗練された余韻。 ワインを飲み終わり、キレイな余韻を楽しんだ後に、甘やかなワインの旨みのキックバックが激しく乙です∑(゚Д゚) ワオ! これはめちゃ美味しいワインです‼︎ 純度の高いワインには純度の高い音楽を合わせたくなり、セレクトしたのはマイク・オールドフィールドのデビュー・アルバム『チューブラ・ベルズ/Tubular Bells』(1973年)。 あのヴァージン・レーベルのファーストリリースとして一大コングロマリットの礎となり、映画『エクソシスト』のテーマ曲として世界を席巻した不朽の名作ですね♪ もうすぐ発表から50年になりますが、いつ聴いても新しい発見のあるロック史に残る傑作。 思えば、小学生の頃、映画館で怖さに震えながら観たあのホラー映画が、私の音楽的嗜好の決定的なマイルストーンになりました。 小学生の時、まず映画のサントラ盤を手に入れ、中学生になってから初めて買ったロックのアルバムがこの『チューブラ・ベルズ』。もう何千回聴いたことでしょうか? サントラ盤の方も、ウェーベルンやペンデレッキの音源が入っていて、その後、現代音楽にハマるきっかけになり、いろいろな意味ではじまりのアルバムになりました。 しかし、このオリジナルの『チューブラ・ベルズ』は格別です。 そんな純度の高い感慨に耽りながらいただくワインとして、このクリフ・エッジ・シラーズは完璧なように思えました。
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