Mount Langi Ghiran Cliff Edge Shiraz
マウント・ランギ・ギラン クリフ・エッジ シラーズ

3.25

2件

Mount Langi Ghiran Cliff Edge Shiraz(マウント・ランギ・ギラン クリフ・エッジ シラーズ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • ブラックチェリー
  • カシス
  • プルーン
  • 紅茶
  • 黒コショウ
  • アニス
  • 鉄
  • 石灰

基本情報

ワイン名Mount Langi Ghiran Cliff Edge Shiraz
生産地Australia > Victoria > Grampians
生産者
品種Shiraz (シラーズ)
スタイルRed Wine

口コミ2

  • 4.0

    2022/10/25

    (2018)

    オーストラリア料理のお店にて。クロコダイルのフリット、生ラム肉、ダチョウのカルパッチョ。 シラーズはこの後出てきた焼いたお肉と合いました。

    マウント・ランギ・ギラン クリフ・エッジ シラーズ(2018)
  • 2.5

    2022/04/27

    (2015)

    価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)

    2015 マウント・ランギ・ギラン クリフ・エッジ・シラーズ グランピアンズ ヴィクトリア/オーストラリア 火曜日のワイン。 晩ごはんのチキンソテーに合わせて、オーストラリア、ヴィクトリア州グランピアンズ産のシラーズをいただきました。 目の覚めるようなクリアな美味しさ! ボルドーライクな、透明感のあるガーネット。見た目は至って普通のシラーズです。 どちらかと言えば主張の弱い、穏やかでエレガントなタイプのバランス良くまとまった、優等生的な上品な香りに思われます。 しかし、それは世を忍ぶ仮の姿。 最初のとっかかりとして、意外に強いミルキーなニュアンスに着目すると、冷涼感のある果実のフラグメント、黒胡椒的ではない想定外のスパイシーさとか、強烈な炭や墨汁の風味とか、さざれ石がゴロゴロ転がっているようなミネラル感とか、芋蔓式に次から次へと、尋常ならざる香気が鼻腔を刺激していることに気がつきます。 「静かな香り」と思っていたら、そこにはとんでもないエッジの立った怪物が潜んでいる感じです。 口に含むと、めちゃめちゃスムーズで、優しく柔らか、抵抗なくスルスル飲めちゃう清涼度の高い味わい。 純粋でクリアな果実の旨みに、しなやかな酸、軽やかなタンニン、洗練された余韻。 ワインを飲み終わり、キレイな余韻を楽しんだ後に、甘やかなワインの旨みのキックバックが激しく乙です∑(゚Д゚) ワオ! これはめちゃ美味しいワインです‼︎ 純度の高いワインには純度の高い音楽を合わせたくなり、セレクトしたのはマイク・オールドフィールドのデビュー・アルバム『チューブラ・ベルズ/Tubular Bells』(1973年)。 あのヴァージン・レーベルのファーストリリースとして一大コングロマリットの礎となり、映画『エクソシスト』のテーマ曲として世界を席巻した不朽の名作ですね♪ もうすぐ発表から50年になりますが、いつ聴いても新しい発見のあるロック史に残る傑作。 思えば、小学生の頃、映画館で怖さに震えながら観たあのホラー映画が、私の音楽的嗜好の決定的なマイルストーンになりました。 小学生の時、まず映画のサントラ盤を手に入れ、中学生になってから初めて買ったロックのアルバムがこの『チューブラ・ベルズ』。もう何千回聴いたことでしょうか? サントラ盤の方も、ウェーベルンやペンデレッキの音源が入っていて、その後、現代音楽にハマるきっかけになり、いろいろな意味ではじまりのアルバムになりました。 しかし、このオリジナルの『チューブラ・ベルズ』は格別です。 そんな純度の高い感慨に耽りながらいただくワインとして、このクリフ・エッジ・シラーズは完璧なように思えました。

    マウント・ランギ・ギラン クリフ・エッジ シラーズ(2015)