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3.5
オスピス・ド・ボーヌは中世の病人や貧しい人々のための慈善施療院でした。 時の財務長官であったニコラ・ロラン(ワインの名前にもなっています)によって創設され、その運営費は寄進されたぶどう畑から出来たワインの販売によって賄われました。 1851年からは今日のオークション形式に変わり、慈善事業だけではなく、ブルゴーニュのその年の品質を見極める意味合いももっています。 今では施設そのものは存在しませんが、収益は福祉に利用され、創設時の精神は引き継がれています。 オスピス・ド・ボーヌが所有している畑はどれも条件のいい畑がそろっています。 寄進を受ける際もオスピス・ド・ボーヌの名に恥じない品質のワインが出来るかどうか吟味されるそうです。 さらに数年前には醸造施設を一新。ぶどうの選別も厳格になり、また醸造技術も最新のものが取り入れられた結果、より一層品質の高いワインが造られるようになりました。 ピュアな果実味とエレガントな旨み、そして透明感のある酸味はまさしくグラン・クリュ(特級)の風格。 長期熟成により本領を発揮するコルトンの良年。 柑橘系、樽の香り。 濃厚でまだまだフレッシュ。 熟成したら凄いことになりそう。
WINE NINJA
オスピス・ド・ボーヌのコルトン・シャルルマーニュなんてあるんですね!( ̄▽ ̄;) さすがグラン・クリュです♪( ´∀`)
モンカゲ♂
いやー美味しかったです^_^ 久々に飲みましたコルトンシャルルマーニュ
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オスピス・ド・ボーヌは中世の病人や貧しい人々のための慈善施療院でした。 時の財務長官であったニコラ・ロラン(ワインの名前にもなっています)によって創設され、その運営費は寄進されたぶどう畑から出来たワインの販売によって賄われました。 1851年からは今日のオークション形式に変わり、慈善事業だけではなく、ブルゴーニュのその年の品質を見極める意味合いももっています。 今では施設そのものは存在しませんが、収益は福祉に利用され、創設時の精神は引き継がれています。 オスピス・ド・ボーヌが所有している畑はどれも条件のいい畑がそろっています。 寄進を受ける際もオスピス・ド・ボーヌの名に恥じない品質のワインが出来るかどうか吟味されるそうです。 さらに数年前には醸造施設を一新。ぶどうの選別も厳格になり、また醸造技術も最新のものが取り入れられた結果、より一層品質の高いワインが造られるようになりました。 ピュアな果実味とエレガントな旨み、そして透明感のある酸味はまさしくグラン・クリュ(特級)の風格。 長期熟成により本領を発揮するコルトンの良年。 柑橘系、樽の香り。 濃厚でまだまだフレッシュ。 熟成したら凄いことになりそう。
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