不定期な「好きな物は何でもリピート」するシリーズ。その.....何回目かは忘れましたが、今回はこのコノスルのシャルドネ リゼルヴァとザ•ビートルズについてです。 コノスルリゼルヴァシャルドネは4回目のポスト。寒い季節に頂くブランもなかなか良いですね。季節感からなのか、何故かワインの厚み方面に意識が集中します。 前にグイグイ出てくるパッション果実や持続する酸味は相変わらずのフレッシュネスで素晴らしいのですが、そんな夏のにぎやかさの奥からしっとりと現れる樽感由来の厚みが嬉しい。蜜やネクターの柔らかさもイメージ。湧き立つアルコール感も美味しい。ミネラルとは違う塩っぽさもまた意識します。こんな風にまた違う角度から捉えると新たな発見も有るので好きな物はやめられないですね。 その新たな発見繋がりという事で、今月発売されたばかりのザ•ビートルズの代表曲を編集したベスト盤、通称「赤盤」（活動前期）と「青盤」（活動後期）についてです。どちらも2023年最新式リマスター技術が投入されているのですが、特に赤盤の豹変ぶりには大変驚きました。現代的なバランスにアップデイトされているので演奏を目の前にしている様な錯覚すら覚えます。曲によっては各パートの音の分離の良さで、演奏ディテイルを間近につぶさに観察している様な錯覚すら覚えました。物凄い！ 感動的なラストシングルもギリギリ買えて、Kindleで関連書籍も読みまくる久々のビートルズ漬けの日々。そんな時にはやっぱり構えず美味しい良く慣れたワインがお供に最高です。

Teen Nasigoreng